やっぱりライブハウスは楽しい!
──はい、一通り繋がったところで話を進めましょう。まずロンドンタイムスの1回目の再結成ライブがO-EAST、当時はオンエアで90年代半ばでしたっけ?下北沢ロフトでジャンプス、ロンドンタイムス、ブルーハーツ、レピッシュの面々で飲んで、やることになったんですよね。
島:あれはロンタイの岩島から連絡があったんだっけな? そんでやることになってさ。で、ブルーハーツもレピッシュもメジャーだったからさ、「これはライブイベントじゃない、パーティーだ!」ってみんな押し切って、チケットも全部手売りのみにしてさ、そして全バンドともギャラはもらわない、飲むだけでしか使わない!っていう取り決めにして…ライブ終わった当日の打ち上げで、150人ぐらいで飲んでさ、その後も1カ月ぐらいかけて3回打ち上げしたんだよ(笑)。まぁその全部の打ち上げにヒサシは来てたな。
池上:はははは!
片岡:縁日のデカい版みたいで面白かったよね。
──そしてロンドンタイムスの2回目の復活となったのが、先ほどの2002年。
島:『ジャスト・ア・ビートショウ』の300回目ライブな。そういや100回目の時はロンタイじゃなくて、真夏の夜のダビンチ名義で出たよな。そんでそん時はヒロトがさ、全員の分のパンパースかなんか買ってきて。
片岡:いや、アテントです。大人用紙おむつ。
島:俺、メッチャ嫌だったんだけどさ、「なんでこんな格好しなきゃいけないんだ!?」って思ったんだけど
池上:俺も嫌だった!
マグミ:俺はそうでもなかったかな?
──100回目は最後、皆さんおむつ姿で登場。マグミさんはもちろん、レピッシュの現ちゃんも凄く嬉しそうだったのを覚えています。そして、なぜか壇上にいる池上さんも嬉しそうでしたが、それはともかく。さすがに今回はそういう妙なサプライズはないですよね?
マグミ:まぁ、楽しみだよね!
島:まぁあれだよな、せっかくこのメンツで演るんだから、長らくライブに行ってないような奴らも、コレを機に来てくれたら嬉しいな。そんで、やっぱライブハウス楽しい! って思って欲しい。
マグミ:そこが一番大事ですね。そんでライブはこれからだけどさ、サンペイちゃんも池上も、その先もじゃんじゃん見たいしね。
島:そうだよな。先の予定も決まってるの?
片岡:ひとつあります。
池上:俺らはとにかく今現在がリハビリなので、コレをヤルっていうのが今の目標で。
島:リハビリか(笑)。まぁみんな、これからも楽しくやってこうぜ!