寿司とマカロン
メル:前回のイベントでは通貨みたいなものも作ってたよね。【※1】
レイチェル:そう、『マカロン』。マカロンが好きだから。『寿司』でも良かったんだけど、マカロンのほうがファンシーで可愛いから。寿司は可愛いとかではなくて、美味しいものですから。
──確かに『マカロン』のほうがアイドルっぽいです。今後の目標はありますか?
レイチェル:最終的には、ロフトプラスワンさんで乃木坂46の衛藤美彩ちゃんと共演したいっていう目標だったんですが…。8月21日に9nineの武道館を観に行ったら、武道館にも行きたいなって思っているんですよね。
──武道館で『レイチェルNight☆』ですか!?
レイチェル:そう! 画質いいじゃん、武道館って。楽しいことできそうだなって。「夢はでっかく武道館!」って思ってます。でも、少しずつステップアップしていきたいですね。
──2回目がネイキッドロフトで3回目で武道館とは、恐ろしいステップアップですね(笑)。
レイチェル:『ザ・プロフェッショナル』みたいな番組で、会社の社長さんが、いきなり大きくなった会社は折れやすいけど、少しずつ年輪のように大きくなっている会社は折れないっていうことを話していて、私もそういう感じで少しずつ大きくなっていくことを目指そうと思いました。一人ずつでも、少しずつコアなお客さんを増やしていきたいです。
メル:なんかいろんな新しいことをやっていくところもいいよね。先月は大喜利してたでしょ(笑)。
レイチェル:大喜利した。大喜利はまたやってもいいかも。全然できないけど(笑)。超難しくて震えたもん(笑)。けど、とにかく爪痕を残そうと必死でした。
メル:レイチェルの、ビジュアルとか本来置かれている場所と全く違うところで勝負しようとしているのが面白い。普通、タレントでモデルの女の子って大喜利やろうとか自分主催のイベントを大きくしていきたいとか絶対言わないし、やらない。それはミスiD出身だからそういうことができるんだと思う。自分でやらないとどうにもならないんだ、って。
レイチェル:本当にそうだと思います。でも今の所属事務所にはすごく良くしてもらっていて、仕事はもちろん持ってきてもらいつつ、自分で取ってきた仕事には自分で責任を、ってスタンス。自分にはすごく合っているんですよ。
──メルさんは、今後レイチェルさんとどういうふうに関わっていきたいと思っていますか?
メル:全然考えてこなかったなぁ(笑)。完全に友達付き合いみたいな感じですからね。別にレイチェルを利用してどうこうとかも考えてないし、レイチェルが金持ちになっていけば僕はいいと思ってます(笑)。
レイチェル:メルさん、武道館行ったことないでしょ。武道館行こうね!
【※1】『マカロン』とは『レイチェルNight☆』のイベント内通貨。たくさん持っているとレイチェルがちょっとだけ優しく接してくれるようになる。