HAWAIIAN6×下北沢SHELTER
──HAWAIIAN6の節目のライブではSHELTERをよく選んでいただいていると思うのですが、理由はどんなことでしょうか?
HATANO:やはり昔から憧れていた場所だし、今までもバンドの数々の節目にお世話になってきた場所だから。でも今回はGUREが入ったこともあって、バンドとして初心に帰るって意味が大きいですね。
YUTA:単純に好きです。あと辛い竹輪も好きです。
──ツアーのなかの大切な初日がSHELTERになりますが、どんな1日にしたいですか?
YUTA:楽しく過ごしたいですね。笑ってお酒が呑みたいです。
GURE:まずは自分のできることをしっかりとすること、そして笑顔で締めくくっていいスタートが切れるようにしたいです。
HATANO:初日ってやっぱり硬くなりがちなんだけど、初日からぶっ飛ばしていきたいですね。いや、いきます!(笑)
──SHELTERで特に印象に残っている思い出があれば教えて下さい。
YUTA:10年間「PAN-ICHI」や「LOVE LETTER」やったりいろいろありますが、(打ち上げで出てきた)鍋二郎ですかね(笑)。
GURE:自分の人生においての東京初ライブが確かSHELTERでした。ですので、長い時を経てまたこのステージに立つことができて本当に嬉しく思っています。
HATANO:今、俺たちの音響をやっているSPCの伊藤(昌之)に初めて出会ったイベントかな。もう10年以上前だけど、伊藤がイベントに誘ってくれて、憧れのSHELTERで“ド”アウェイのイベントだったけどすげー楽しかった(笑)。伊藤もその当時、音響を本格的にはやってなかったけど、その日の出会いから俺たちと旅をしたりして何年か経ってから音響を本格的にやることになったんだよね。
──今回のツアーは約4ヶ月に及びますが、どんなツアーにしたいですか? 挑戦しようと思っていることがあれば教えて下さい。
YUTA:本当に毎日楽しく過ごしたいです。あとは美味しいものをたくさん食べたいです。
GURE:私自身、レコ発ツアーというものも初めてなので、まずはひとつひとつ大切に積み重ねていきたいと思います。
HATANO:自分がやりたいことはツアーだけでなく日々たくさんありますが、バンドのツアーとしてはファイナルを迎えた時にメンバー、スタッフ一同で笑えればなと思います。いい日もあれば、ヤケ酒を呑む日もたくさんあると思うけど、みんなで前を向き続けるツアーにしたい。それができればきっとファイナルの日は笑ってるはずだから。
──今まで津々浦々、日本全国を幾度となく回ってきたと思いますが、今回のツアーで赴く各地での思い出や、特にそこで今回成し遂げたいことがあれば教えて下さい。
YUTA:今まで行った美味しかった店にまた行きたいし、新しい店も発見したいですね。美味しいものがあればそこそこ幸せです。
GURE:行く先々でみなさんとお会いできるのはもちろん最高の楽しみなのですが、昔からの友人や両親からも「見に行くよ!」と連絡を多くもらえていて、各地で会って一緒に楽しむことができると思うと凄く嬉しいなと思っています。
HATANO:すべての土地に放送禁止的なメチャクチャな思い出がたくさんありますよ(笑)。何を成し遂げたいかと訊かれたら、元気にツアーできたらなと。そろそろ体もガタがきてるんで(笑)。
──今回の作品、ツアーを経て、HAWAIIAN6として今後の展望などあれば教えて下さい。
GURE:まだ1年ですが、そのなかで初めての体験やここでしか見れないものをたくさん見ることができました。具体的に言えず申し訳ありませんが、それを今後もずっと経験し続けることができるように頑張っていきたいと思います。
YUTA:これからも自由に楽しく面白いことをやっていけたらいいなと思います。
HATANO:不器用だろうが何だろうが、この3人で全力で走り続けたい。もう立ち止まる時間なんて要らないです!
──それでは最後に、作品のリリース、ライブを楽しみにしている全国のファンに意気込みをいただけますでしょうか!
YUTA:CDや音源って作って発売しただけでは完結できなくて、ツアーやライブでみんなに曲やバンドを育ててもらってようやく完成する気がするのです。なのでみなさん是非遊びに来て下さいね。楽しみにしています。現場で会いましょう。
GURE:とにかく楽しんでいきたいと思います。そのためには来ていただけるみなさんの力が必要だと思っています。一体になって最高な時間を作っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します!
HATANO:お互いに全力で楽しもう!