前向きにバカやって行きたい
──いや〜しかし、本当に今回限りで終わるのはもったいないですよ。
カタル ですよね。まあ、企画的な色合いが前面に出てはいるんですけど、実はニューロティカ的には本気で取り組んで、本気で作って、すごく良いものができたつもりです。なので是非とも聴いて頂きたいなと、僕らも思っています。
──お世辞抜きで本当に良かったです。単なる足し算のコラボではなく、全く新しいものが出来上がっていて感動しました。ということで最後になりますが、このインタビューが掲載される誌面が新年1発目の号になりますので、皆さんの2012年の抱負を教えて頂けますか?
アツシ 相変わらずロック界と言うか、日本に風穴を空けるようなアクションを起こしていきたいと思いますね。それで、またニューロティカ何かやってるよ、みたいな感じで他人ができないこと、面白いことをやっていきたい。いつでもパイオニアなんですけど、いつになったら生活が楽になるのか。それが来年の課題ですな!
カタル 2012年は結成28周年ですか。
アツシ 前向きにバカやって行きたいですね。そして、こんな大人がいるんだから、みんなも音楽とか何かやってみようかなって、ちょっとでも思って頂ければありがたいかなって。
カタル まあ自分らが面白いと思えることを結構いろいろやれているので、ニューロティカは幸せな立場でいるんだな、って思えることが多くて。その楽しんでずっとやってる姿をいつまでもみんなに見てもらいたいっていうのもあります。そして、ひとつひとつ良い仕事したいって。今回の仕事をやって良く分かりましたね。本気でやったらすごく良いものができるし、自分たちも充実感があるっていうか達成感があるっていうか。これが売れたら更に良いんだけど(笑)。これからもどんどんどんどん面白いこと考えてやっていきたいですよね。
アツシ 復活したバンドには負けたくないですよね。
カタル なんでちょいちょい皮肉を言うの(笑)?
──では最後に小向さん、お願いします。
アツシ いっぱい、ごめんネ。
一同 (笑)
小向 ちょっと(笑)! もう謝るようなことは絶対しません! と、それはさておき2012年は、今と変わらず小向らしく、学ぶことはちゃんと学んで吸収して、前向きに行きていこうと思ってます。そしてお仕事は、頂いたものは何でも全力でやります!