こういうことやったらダメなのかなーって思うことを多分やる
──今年は一体どうなるんでしょうかね?
寿 本当に夢みたいな事を実現できるといいよね。理想じゃなくて「一夜の夢」みたいな。
秋山 おお、それは天野天街っぽい。
寿 つじつまが合わないことが次々と起こるみたいな。
河井 それってトラブルとは言わないの? 出演するはずの人が次々来ないとか、予約で見込んでたお客さんがこないとか。カレーが売れないとか(笑)。
寿 それはつじつまが合わない…。
──ボクデスさんは3回目の出演ですが、今年はどんな感じになりそうですか?
ボクデス まだ何も考えてないんですよね。たくさん可能性がありすぎて…。何をやってもいいイベントだと逆に何をやっていいのか考えちゃうっていう所があって。とりあえずここでしかできない事を考えてます、ぐらいな。
──では秋山さんプロデュースの「うたごえ広場『ささやき』」について。このネーミングは去年から?
秋山 いえ、今年からですね。新しいコンセプトでお客さん参加型で歌ってもらおうかなと。歌詞カードも持っていって皆で歌って下さいって。でもライブの本番中は静かに歌って下さいと。
寿 そこまでして歌う?(笑)
秋山 僕も多分、こういうことやったらダメなのかなーって思うことを多分やるような感じです。他の場所だとできないような事をできる場所にしようかなって。
寿 それ大切だね。お客さんの温かさに頼るという前提で(笑)。
──観る方も懐の広さが試されると。
河井 お客さんは温かいので、ライブハウス慣れしてない人は丁度いいと思います。クラブとかライブハウスとかに行ったときの疎外感は希薄だと思いますね。みんな親切。
──打ち上げまで参加できますからね。
河井 そうです。顔田顔彦さんが目の前で手品をやってくれます。
寿 最初から最後まで顔田さん頼み(笑)。あの、いかにも何か隠してそうな服がいいんだよね。
秋山 後ろから見えてるときもあるんだけど「見えてるぞ!」とも言えなくて。顔田さんには突っ込めない。
──鳩とか?
河井 まぁいろいろ見えてますけど…。
寿 それを誰も突っ込まない温かさがあるんです(笑)
──今日はロングインタビューでしたが、当日どうなるのかはやっぱりよく分かりませんでした。
寿 天野さん一体どうするんですかね?
河井 無茶振りしといて、どうするんですかもないですよ!
寿 天野さんも断らないからなあ…。
河井 結論は「断らないのが悪い」ということで(笑)。
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