Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビューメレンゲ('09年1月号)

青い時代の淡い記憶を辿る12個のショートストーリー

2009.01.05

1st.アルバム『星の出来事』がリリースされたのが2006年4月。11月にはシングル『underworld』をリリース後、ライブ活動を休止していたメレンゲが先行シングルとなる『スターフルーツ』で再始動した! そして、1月14日には2nd.フル・アルバム『シンメトリー』をリリースさせる。NTTドコモ東海CMソングに起用された『匂い玉』や、「ゲゲゲの鬼太郎」のエンディング・テーマ『スターフルーツ』、超人気の演劇集団キャラメルボックス2008クリスマスツアー「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」のエンディング・テーマになった『ルリア』、新垣結衣に楽曲提供した『heavenly days』のセルフカバーなど、話題曲が盛りだくさんの今作。
2年間という時期を経てリリースされた『シンメトリー』はかなりポップな作品になっていることに気づく。また、作詞作曲を手がけるクボは伝えたいという気持ちが強くなり、聴き手のことを考えて制作に取り組んだ。ここに辿り着くまでの2年間は、メレンゲにとっては音楽とより正面から向き合うことのできた時間でもあり、確かにリリースのなかった2年は長い時間のように思うが、今後の彼らはもっともっと精力的に活動をしていくに違いない。今回は、Rooftop久々の登場でもあり、3人揃ってのインタビュー。彼らと話していた時間はとてもほのぼのして、ゆっくりと時間が流れていくようでもあった。(interview:やまだともこ)

メレンゲが過ごしていた2年間

──1st.アルバム『星の出来事』をリリースして、先行シングル『スターフルーツ』や2nd.アルバム『シンメトリー』に至るまで2年間が経過していますが、この期間はどんな風に過ごしていたのですか?

クボケンジ(Vo.Gt):曲作りをしたかったので、2007年の頭ぐらいからライブも休んだんですけど、そしたらみんなが望むような曲が作れなくなってしまったまま半年ぐらいが過ぎ、ライブをしてなかったので、どうやってライブをし始めたら良いのかもわからなくなってイベントライブで戻るかワンマンで戻るかで考えていたらまた半年が過ぎちゃって、結果的に1年ちょっとかかっちゃったんです。

──2007年はライブをやってないんでしたっけ?

タケシタツヨシ(Ba):元旦にカウントダウンジャパンに出ただけです。それから2008年5月24日の久しぶりのライブまでライブはやってません。

──その間クボさんは曲を作られていましたが、タケシタさんとヤマザキさんはどう過ごされていたんですか?

タケシタ:家でボーッとしてました。...って、そんなことないですけど(笑)。音楽の向き合い方について考えたり、悶々としてましたよ。

ヤマザキタケシ(Dr):僕は、他のバンドのバックでツアーに回ってました。2本あったので、けっこうギッシリでしたよ。

──ライブを再開した時は、1年半のブランクを感じそうですね。

クボ:感じましたよ。

──初めてライブをやった時ぐらいまで感覚が戻ってしまうものですか?

クボ:そういうわけじゃないけど、1発目のライブはお客さんがすごく待っててくれたのでそれに助けられました。自分らの演奏うんぬんより、オーディエンスの雰囲気のおかげで楽しいライブができた。でも、7月・8月・9月に連続でQueでライブをやっていくうちに、いつも抱えてたライブに対するいろいろは出てきたりしましたよ、やっぱり。

──長くライブをやらなかった期間があったおかげで、音楽に対する向き合い方は変わりました?

クボ:変わりました。メレンゲとして音楽をやって、どれだけみんなが楽しみにしてくれるんだろうとも思ったり、辞めてしまおうかっていうことも多少考えたし、でも続けたいという意識はもちろんあった。今まではわりと独りよがりな曲をずっと作ってきていたので、次に出す曲はどんな風にしようかなと考えたりしました。

──ということは、今回は聴き手のことを考えながら作った作品になるんですか?

クボ:はい。思いをちゃんと伝えようという意識は強くなっています。

──この2年間でできていた新曲が、『シンメトリー』には多く入っているということになるんですか?

クボ:曲はたくさんできていたので、その中から自分らの中でいいなと思った曲や入れたいと思った曲をセレクトしていきました。

──『シンメトリー』に入っている曲で言えば、2006年11月にリリースされた『underworld』が一番古い曲になりますが、2年前と最近作った曲の感じは、だいぶ変わるんじゃないですか?

クボ:特に『underworld』はひねった感じにしてやろうと思った曲でもあって、昔の曲と今の曲の間にポンと生まれた曲なんです。なので、このアルバムの中でもちょっと浮いて聴こえるんじゃないかなって思います。『underworld』は、誰もやってない感じのサウンドでやっていこうと思っていたんですけど、「これじゃ売れないぞ」と(笑)。「シングルじゃないでしょ」って言われたんです。

タケシタ:一般的なシングルの感じじゃないから。

クボ:それで、もう少し一般大衆に広がるものをって言われて作ったり悩んだりして...。

──そこから時間が経って、『スターフルーツ』に辿り着いたんですか?

クボ:『スターフルーツ』は『underworld』の後に取りかかった曲ではあるんです。でも、これは自分らプロデュースじゃなくて、上田健司さんと一緒に作った曲。「僕じゃないエッセンスでお願いします」ってお伝えしただけだったので、「どうしていいかわからない」って言ってたんですけど、ポップなものを提示してくれて良い曲になりましたよ。

ヤマザキ:2006年に聴いた時は今までと違いすぎて違和感は感じましたけど、1年半休んでいた間にいろいろ経験したり、いろいろ見たり、こういう感じも全然アリだなって思うようになりました。

タケシタ:ポップなものって言われて作ったものなんですけど、照れもあったし、こんなにポップにして良いのかとか、これからどうなってしまうんだろうって不安になったりもしましたよ。今思うと変化を恐れていたんだと思います。今は素直に受け入れられますよ。

──今までのメレンゲには、ここまでポップなものってなかったですよね? もっとフワフワした曲だったり、ロック調の曲だったりが多かった気がしましたけど。

クボ:そうなんですよ。でも、こういうふうにやってみようって作ったので、これも正解と言えば正解。ウエケンさんと一緒にやって学んだものがあり、今回のアルバムを作っていこうっていう感じでした。

──他の曲もポップな雰囲気を持った曲が揃いましたよね。ポップな曲を作っていこうと意識が向いてきたという感じですか?

クボ:僕が今まで歌詞を書いて曲を作って、アレンジも僕が作った曲に寄せたような感じに景色作りをしていたんですけど、そこまでやらなくてもいいというか、もっとやりたいようにやってみれば良いんじゃないかと思えるようになって、アレンジ面ではすごく勉強になりました。

あと1週間くれ!!

──アレンジにクボさんと上田健司さんの名前が書かれてますけど、ヤマザキさんとタケシタさんは口を出していないんですか?

タケシタ:出しますよ(笑)。ベーシックはクボくんが家で打ち込みとかで作ったりして、それプラスαだったりアレンジは話し合いながらやってます。

──"アレンジ:メレンゲ"だったらみんなでやったと思えたんですけど、そうじゃないから2人は言われたことを弾くだけだったのかなって...勘違いしてました(苦笑)。

ヤマザキ:この書き方は誤解されますよね(苦笑)。でも、特に形に拘っているわけではないので...。

クボ:健全なレコーディングでしたよ。

──クボさんが作ってきたものを聴いて。

ヤマザキ:そこを骨組みにして、話し合って肉付けする。

クボ:話し合いの時間はけっこうありました。

──曲ができてからレコーディングまでどれぐらいの時間をかけました?

クボ:レコーディングするまでは、9月頭から11月半ばまでガッと。それまでは全部デモとしてしか置いてなかったですから。

タケシタ:最初のほうはゆるやかでしたけど、ケツのほうに連れてタイトになっていきました。

──クボさんって焦ったりするんですか?

クボ:「大丈夫だから」とか一番言ってるタイプなんですけど、今回ばっかりは意外にバタバタしてたよね(笑)。

──リリースする日は決まってたんですか?

ヤマザキ:マスタリング日が決まっていたんです。

クボ:だから、そこまでにやらなければいけなかった。

──でも2年近くリリースがなかったら、ちょっとずらしても平気なんじゃないかと思う悪魔の心が芽生えそうな気持ちもしますが...。

クボ:僕もそう思いました。いいっすよ、もうちょっと伸ばしてもって(笑)。それより"あと1週間くれ"って思ってましたから。

タケシタ:でも、締め切りを決めてもらったから作れたとは思いますよ。

──締め切りがなかったらやらないですよね。

ヤマザキ:2年間活動してなかったんだから、その間にできただろって話になりますからね(笑)。

──でも、2年間は有意義な時間ではあったってことですね。ひさしぶりにレコーディングをやってみて、大変だったところとかありましたか?

クボ:時間との戦い以外は、わりと健全にできました。

──時間が一番の問題だった、と?

クボ:はい。それと、睡眠時間が本当になくて...。運悪く不眠症みたいになっちゃって、全然寝れなかったんです。

──その中でも曲を作らなきゃいけないですからね。

クボ:曲は作り終わっていて、もう録音するっていう時です。

ヤマザキ:あれも入れなきゃ、これも入れなきゃってなっていて...。

タケシタ:これは録り直そうかとかね。

──寝ていても変な夢見そうですね。

タケシタ:変な寝言言ってたもんね。クボがウトウトとしていて、パッと起きたと思ったら「四文字熟語〜」って言うから、「え? 寝言...だよね?」って(笑)。

──そんな状態になっていたとは思えないぐらい、良いアルバムになりましたね。ツヨシさんも日記で「すごいのができた」と書いてましたが...。

タケシタ:ほぼメンバーだけで好きなようにやらせてもらって作り上げたアルバムなので、いち早く聴かせたいですね。

──いち早く聴けるのはライブになるんですか?

タケシタ:出てからしかやらない曲もありますけど、このアルバムでまず聴いてもらいたいという自信作です。

──タイトルは『シンメトリー』って左右対称という意味がありますけど、ここではどんな意味を持たせていますか?

クボ:僕が、"たぶん絶対"とか対照的な言葉を一緒に使うのが好きで、"たぶん"と"絶対"は逆の言葉ですけど、2つ足して意味ができたり、言葉が合わさった時にもっと強い言葉になるというようなモノが自分の中のテーマにあるんです。歌詞の世界でもそういう言葉を多く使っていて、メンバーと話してこのタイトルにしようかって。アルバムの曲の集め方はテーマというより良い曲というところでかき集めたから、まとまりを付けるのが難しかったんですけど、このタイトルで上手くまとめました。

淡くて青い季節

──ところで、シンセってライブではいつも弾いてもらっているんですか?

クボ:弾いてもらう時もありますが、メンバーとサポートギターの4人だけで同期でやっちゃう時もあるし、同期もなくて4人でやる時もある。

──レコーディングでは弾いてもらったんですか?

クボ:自分で打ち込んだものもあるので半々です。ピアノは弾いてもらってます。

──ストリングスは生ですか?

クボ:生もキーボードもあります。

──『ルリア』はストリングスがすごく綺麗な曲でしたが、これは?

クボ:生です。『スターフルーツ』も生ですよ。

ヤマザキ:生のストリングスはこの2曲。

──生とシンセでは、やっぱり音は違います?

タケシタ:生だと壮大になりすぎるというか。

クボ:立体感を必要としないときもあるので。シンセの方がいい場合もあるんです。かわいくて。

──『予報通りに晴れた空』は打ち込み?

クボ:これは全部打ち込みです。しかも、僕が歌詞を書いてないですからね。僕が打ち込んだやつをマニピュレーターの方と一緒に味付けして、歌詞を(いしわたり)淳治くんに書いてもらって、僕は歌って...。

タケシタ:僕らは...見てる(笑)!

ヤマザキ:12曲もあると、さすがに自分達でやってると色が似過ぎちゃうから、1曲だけ違うエッセンスが入った曲があってもいいんじゃないかって。最初歌詞を作ってもらおうって言って、歌詞を作ってもらうなら後ろも打ち込みにしちゃった方がわかりやすくしていいんじゃないかってやってみたんです。

──しかも四つ打ちの曲は今までのメレンゲにはなかなかなかったですよね。

クボ:所々にはありますけど、全体的に四つ打ちはなかったですね。

──ライブではクボさんがマイクだけ持って...?

クボ:どうしようかなって思ってます。人に書いてもらった歌詞なので、なかなか覚えられないんですよ。

──そもそも、何で書いてもらうことになったんですか?

クボ:ええかなーって。淳治くんのことを尊敬しているから、彼になら歌詞を書いてほしいなって思っていたんです。

タケシタ:曲の評価は高かったんですけど、歌詞でうまくはまらないってクボくんが悩んでいたところだったので。

──ということは、元々は全然違う詞が乗ってた?

クボ:内容は違うけれど、系統は一緒でした。

──系統?

ヤマザキ:言わんとしているところは一緒だった。

クボ:俺のはもうちょっと年を取っている感じでした。

──でも、クボさんの歌詞って昔から世界観が変わらない気がすごくしたんですが...。

クボ:たぶん、今回は今までの中ではちょっと年食ったんじゃないかなって思いますよ。

タケシタ:『ルリア』とかね。

クボ:自分が歌っている心の持ちようだけなんです。微妙な変化はちょっとずつあると思いますよ。

──『予報通りに晴れた空』じゃないですけど、青春時代の雰囲気をそのまま大事に持ってきている感じがしてました。

クボ:ちょっと前までは青春時代に片足つっこんで歌っていた感じですけど、今はだいぶ時間があいてからの曲として作っているみたいなところがあります。

──だから空想や思い出を歌う感じの曲が多いんですね。クボさん自身の青春は終わっちゃいましたか?

クボ:完全に終わっちゃいました(笑)。

──いつまでが青春でした?

クボ:青春は、25歳までっていう話は聞くけどね。

ヤマザキ:25歳までは何をやっても無敵な気がした。25歳を越えた瞬間にターニングポイントだった。

──現実が目の前に現れた感じ?

ヤマザキ:そうそう。25歳までは「若いねー」って言われるじゃないですか。26歳ってなると、「へぇー」ぐらいになる。そういうところもあります。

タケシタ:で、もう30歳じゃないですか。

クボ:ホント嫌ですよね(笑)。

──でも、その年齢の方たちがいつまでも淡い心を持った曲が書けるというのは、これからも楽しみだなって思いますよ。

クボ:これからも淡く行くよね。

──歌詞に「会いたいな」みたいなフレーズが多いじゃないですか。実際会えてない感じが想像をかき立てられるんですが、クボさんの中で恋愛は良い形で残しておきたいというか、想像や妄想の中で楽しみたいという気持ちってあるんですか?

クボ:会っちゃうとちょっと...というのがありますし、恋愛している最中より始まる瞬間が一番アツイじゃないですか。そういうところの方が好きですね。

タケシタ:終わってからは、美しい記憶ばかりが思い出される。楽しかったなって。

──その感覚は男の人っぽいですよね(苦笑)。女子はあんまりそうは思わないです。

タケシタ:来た! 来た! これこれ(笑)。

クボ:だから、こういう世界観になるんです。

──その世界が男の子にも共感できるっていうところじゃないですか?

タケシタ:男のほうが共感できると思いますよ。俺はそう思ってます。

休んでいた遅れを取り戻す

──1曲目の『午後の海』も良いですよね。この曲から、CDを入れ間違えたかと思ったぐらいポップな曲で始まりますね。間奏が80年代ポップス風に聴こえましたけど、意図したところなんですか?

クボ:意図したというか、出てきちゃったからおもしろいなというところで採用しました。

──昔聴いた曲って、今の自分達が作る曲にうっかり出てきてることってあるんですか?

クボ:うっかり出てきてますよ。

──ちょうど80年代の音楽を聴いていた年齢ですからね。でも、そういう楽曲もメレンゲの曲にうまく溶け込んでますよね。いやらしくない感じで。その中に『スターライト』のような音響で聴かせる曲もありましたが...。

クボ:これは、ピアノでリズムが変わる曲を作りたいと思って、オケだけ作っていて歌を乗せたんですけど、こういう感じの曲もやりたいなって思って入れちゃったんです。

──言葉もすごく少ないですからね。この曲にはこれぐらいの言葉数がちょうど良いだろうという感じですか?

クボ:ここに歌はいらないだろ、楽器ぐらいの声のイメージでやろうって作りました。

──本当はインストでも良かったぐらい?

クボ:インストでも良かったです。今後やっていきたいですが、しばらくは言葉を大事にしたものをやっていきたいと思っています。

ヤマザキ:インディーの頃には、音響系みたいなものが好きでこういう側面も持ってたんです。音源にはしなかったけど、ライブのSEみたいな感じで1曲目が始まる前に弾いてた。だから『スターライト』は、新しいというよりは昔のメレンゲ。『スターフルーツ』のようなものが新しい。

──昔のメレンゲが音響の側面を持っていながらも、作品にするのは初めてになるんですか?

ヤマザキ:似たようなもので、『ふきのとう』(2002年5月にリリースされた『ギンガ』に収録)は音響系みたいな感じでしたけど、ここまで音響に寄ったのは初めてです。こういうのがあると、他の歌が際立つじゃないですか。歌メロが綺麗なものを並べても、ただポップなだけのCDになるからアクセントとして入れるのが良いんじゃないかと思ったんです。

──あと、今回の作品には映画の主題歌になった曲や、アニメの主題歌になった曲、新垣結衣さんに提供した『heavenly days』のセルフカバーなど、これまでの活動に比べてより多くの人の耳にメレンゲの音楽が聴かれる機会が増えますよね。メレンゲの名前もクボさんの名前も広がっていくし、今までとは違うフィールドからの新しいお客さんも聴いてくれるようになると思いますが、誰かに楽曲を提供することにより、さらに自分達の気が引き締まるという感じはありますか?

クボ:ありますけど、人に曲を書いて名前が知られるようになってもメレンゲに返ってくることはあまりないと思うんです。

ヤマザキ:それはサポートもそうですよ。

クボ:そこはメレンゲがやらないといけない。

──『heavenly days』はメレンゲが歌うとこうなるんだっていう楽しみ方はありましたよ。この曲は渡すために書いた曲なんですか?

クボ:そうです。だから、僕が歌おうと思ってもそのままではキーが合わないんです。男の歌ってキー上げても女の人には歌いにくいでしょ。それと同じで女の人の歌のキーを下げただけでは歌いにくいんです。だから、キーを下げて、低い音量でアレンジを変えてます。ただ、そこまでアレンジを変えなくても、この曲は良い曲なので、キーを下げた以外はあまりいじってないです。

──ライブも再始動し、活動の幅も徐々に広げ、今後は3枚目を期待する人が多いと思いますけど、曲はもうできているんですか?

クボ:多少残っていたりするし、やらなきゃいけないなと思っている曲もあるので、がんばります。

──1月23日に行われるワンマンは赤坂BLITZですしね。

クボ:ぜひたくさんの人に見に来てもらいたいです。

──2009年の抱負はありますか?

クボ:ロフトに出る! ロフトでイベントをやりたい!

──それはこちらがお願いしたいぐらいですけど(笑)。

タケシタ:アルバムを作って良いテンションでいられるので、頑張っていきたいですね。リリースもライブも。

ヤマザキ:1年休んで遅れが出たと思うし、その遅れを取り戻してその先に行きたいです。

──今年の活動を楽しみにしちゃっても良いですか?

ヤマザキ:もちろんですよ!!

このアーティストの関連記事


シンメトリー

WPCL-10635 / 3,150yen(tax in)
1.14 IN STORES

amazonで購入

iTunesStoreで購入


スターフルーツ

WPCL-10629 / 1,000yen(tax in)
IN STORES NOW

amazonで購入

iTunesStoreで購入

LIVE INFOライブ情報

1.12(Mon)心斎橋 BIG CAT
「fun time HOLIDAY×FLYING POSTMAN PRESS」
OPEN 16:30 / START 17:00
W)UNISON SQUARE GARDEN / THE NOVEMBERS / a flood of circle

1.23(Fri)赤坂BLITZ
ワンマンライブ「paradox」
OPEN 18:00 / START 19:00

休刊のおしらせ
ロフトアーカイブス
復刻