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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】 怒髪天×THE BACK HORN(2005年3月号)- フィーリング・カップル4対4爆笑鼎談!

フィーリング・カップル4対4爆笑鼎談!

2005.03.01

変わらないために変わり続けていって欲しい(菅波)

岡峰光舟×清水泰而
──では、今後お互いのバンドに望むことをお1人ずつお願いします。
 
増子:俺は特にないよ。“これからも楽しませて下さい”ってことだね。あっ、そうだ! 栄純に神田うのとかと結婚して欲しいね!(笑)
 
一同:大爆笑
 
山田:俺はこれからも、いい音楽を俺らに聴かせて欲しいです。
 
上原子:10年ぐらい経った時に、人間が大きくなった時のバックホーンの音楽を改めて聴きたいなって思うね。
 
増子:うん。それは楽しみだね。
 
菅波:普通にファンだったら変わらないでいて欲しいと思うじゃないですか? 俺らのお客さんも変わらない何かを俺らに見つけてくれてると思うんですよ。それには自分の気持ちが新鮮であり続けないといけないわけで。怒髪天も変わらないために変わり続けていって欲しいなぁという気がします。俺もそうしようと思ってます。
 
増子:いいこと言った! 今の一言、Tシャツのバックプリント候補!(笑)
 
清水:ははは。う~んと、4人の可能性とか演奏力とかバランスとかが凄くいいから、誰かが出ていくとかじゃなくて、今の4人のままでずっと長くやり続けて欲しいと思います…。
 
増子:ジィさんの遺言じゃないんだから!(笑)
 
岡峰:こんな若者から同世代の人までを巻き込んで怒髪天は音楽を続けているから、自分らも負けてらんねぇなって、俺は思います。
 
増子:年をとれば、バックホーンは俺らになることはできるよ。でも、俺らがバックホーンになることはもうできないからね、これだけは悲しいことに(笑)。まぁ、俺らにはならんほうがいいけどね(笑)。
 
松田:怒髪天にはやっぱり、100万枚売れて欲しいなぁって。いいものが売れる状態を作るのはこっち側の問題もあると思うので。怒髪天が100万枚売れたら日本も幸せになんのかな、っていう。
 
増子:そりゃ日本が潰れるゼ(笑)。
 
松田:俺はそれを願います!
 
増子:可能性だけは持っておかないとね(笑)。俺はできればさ、バックホーンにバカ当たりして欲しいんだよね。
 
上原子:そう。もっともっと、今以上に売れて欲しいよね。
 
増子:で、無駄 に金使ってバカなことして欲しいなぁ。野音にスライム流したり(笑)。でもさ、女の子は酷だよ! バックホーン聴くの(笑)。
 
一同:大爆笑
 
増子:雑誌とかでさ、「あっ、なんか素敵♡」ってライヴ観に行った時に、ひっくり返ってると思うよ。違うもん掴まされて帰ってくるんだろうなぁというのが小気味いい。ザマーミロ! って(笑)。そこで離れるんだったら、最初からいないもんだからね。
 
松田:そうですね。
 
菅波:やっぱり、いくらカッコつけてもごまかし切れないっていうのはありますからね。服とかダセェしな、俺ら。
 
増子:まず、俺らと違うのはアー写 がカッコ良く撮れてることだな(笑)。
 
松田:いや、怒髪天も充分カッコイイですよ。 増子:それは男だから! だって俺らを見て「カッコイイ!」なんて言う女子中学生がいたら頭おかしいでしょ(笑)。イヤなオジサンだもん! コンビニとかで店員にアダ名を付けられる対象だよ。「来たよ、ロック! ロックオヤジが!!」って(笑)。
 
菅波:はははは。でも友康さんは…男前じゃないですか?
 
増子:友康だけな(笑)。
 
菅波:いやいやいや、違いますよ(笑)。
 
──最後に坂さんは?
 
坂詰:そうですねぇ…時代は今、エコロジーなんで、バックホーンの皆さんにはより光化学スモッグに、また、よりダイオキシナリーに行って欲しいです!
 
増子:完全に反社会的だけど、全く意味不明だね(笑)。
 
坂詰:(無視)甘チャンの目を覚まして欲しいです!
 
増子:校長先生の挨拶かよ!(笑)
 
坂詰:(無視)お互いに頑張りましょう!
 
一同:頑張りましょう!(笑)
 
坂詰:(小声で)そんな感じですね。お互い持ちつ持たれつで…。
 
増子:なんだよ、最後は独り言かよ!(笑)
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