アイドル処女問題を語る!
豪 じゃあ、お客さんからの質問に行きます。「アイドルや好きな人が処女であって欲しいと願うのは、まだ僕がガキだからなのでしょうか?」。これはJさんにとっても永遠のテーマのような気がしますね。
J ……これは不毛な議論なんですよ。確かに処女であって欲しいと願う気持ちは分かるんです。ただ処女かどうかって確かめようがないからね。
豪 自己申告ぐらいしかないですからね。
J あと、どこからが処女喪失かという問題もありますよね。例えば、女性の膣にポコチンを入れても処女膜に届いてなければ「喪失」とは言えないと思うんですよ。じゃあ、ポコチンが処女膜に当たってちょっとヒビが入った時はどうか、とかね。
豪 それを言い出したらキリなさそうですね(笑)。
J そう、だから処女か処女じゃないかというのはホント些細な問題ですよ。処女膜にヒビが入って処女じゃなくなった時、その人の価値が落ちるかっていったら、そうじゃないわけですし。
豪 Jさんとしては、処女じゃなくても処女性はあった方がいいですか?
J 僕はなくても大丈夫ですよ。例えば、宮崎あおいさんがまさか夫婦生活が無かったとは思わないんで、旦那さんと何らかのことはあったでしょ? もしかしたら一緒にお風呂に入ってたかもしれないし……。
豪 ダハハハハ! それ以上のことも確実にしてますよ!
J いや、それはわかりませんよ! ただ、それでもそんなにショックではない。今の別居報道がホントだとして(編集部註:イベント当日10/23ではまだ微妙な状況でした)、この後宮崎さんが「これから一人で頑張っていきます」となった時に、「……悪いけど君は処女じゃないから応援に値しないね」とはならないでしょ?
豪 それはそうですけど(笑)。Jさんの好きな女性ランキングでは、だいぶ落ちましたよね。
J それは幸せそうだったからですよ。夫婦生活を邪魔しちゃいけないと思って。ところが別居報道が出た途端に……。
豪 ランキングも急上昇してるんですか?
J そう、超赤マル急上昇ですよ!
豪 いま何位ですか? もしやベストテン入り?
J いや、そこまで行かないです。もうちょっと信頼できるメディアで報道してくれるとランキングが上がるんですけどね、国会中継とか。
豪 え! 国会でどんな時に?
J 党が割れるとかの話になった時に例え話として、「あの宮崎さん夫婦も別れたように……」みたいな。
豪 どうしてそれでランキング上がるんですか(笑)。別のお客さんからは「好きなアイドルに彼氏がいると知った時、へこまない方法を教えて下さい」という質問も来てますけど。
J 彼氏がいると知ったらショックはショックです。でも、家に帰る頃に冷静になって考えるわけですよ。「……待てよ、まだ何にもしてないかもしれないな」と。
豪 ダハハハハ! ポジティブですねえ!
J 次にその二人が仲良さそうな所を見ると、「やっぱり、ヤってるかもしれんな」と思いますけど、「……でも待てよ、まだイッてないかもしれない」と(笑)。イッてないかもしれない、それをいつまでも思うことが出来るか、その強さこそが想いの強さであって、処女か処女じゃないかとか男がいるからヤッてるだろうとか、そこで挫折するのはその人への想いが薄いんですよ。
Jさん、あいぼんへの想いを語る!
豪 彼氏の存在がバレたとか、プリクラが流出したとか、そういう時こそファンの側としても応援のチャンスなわけですもんね。
J そう、というか、応援しなければいけない時ですよ。例えば彼氏がいて、しかも複数の男たちとの写真が出てきた、と。そこでヘコむのもいいけど、「いや、複数いるってことは満足させる男がいないってことじゃないか」「よし、ここでひとつ俺たちの堅いポコチンをみせてやろうじゃないか」って。そういう気持ちが必要ですよ。
豪 誰よりもED気味の人がなに言ってるんですか(笑)。
J いやいや、心の竿を立てるわけですよ! (股間に手を添えて)「南河内大学~」みたいな大きな団旗を掲げるわけですよ!
豪 ダハハハハ! 「嗚呼!!花の応援団」ばりの団旗をなぜか股間に(笑)。
J それが出来てこそのファンですよ、信じてあげないと。応援団も姜尚中みたいな凄い人たちを配して、ポコチンに旗を立てながら(姜尚中のモノマネで)「あの処女というのはね、大した問題ではない。そういうことで言えばね、国家というものはね、そもそも処女ではない」みたいな、ね。
豪 処女かどうかは大した問題じゃないと理論化していって(笑)。
J で、その応援を聞いた彼女が朝起きて異変に気付くわけですよ。「あ、処女膜が再生してる」って(笑)。だから、なんでさっき「処女膜にヒビが」みたいな話をしたかというと、破れた瞬間を誰も見てないわけですから、実際に破れたかどうかなんて心の問題ですよ。みんなが応援してくれていたらホントに処女膜が再生するってことは起こりうることだと思いますよ! ……そういうイイ話を今後、アニメ化していきたいですよね。
豪 どんなアニメ化ですか(笑)。結局、Jさんは処女が好きなんですよね?
J いえいえ、そんなことないですよ。性体験を重ねたことで荒んで欲しくないんです。マイナスに捉えて欲しいない。だからAV女優さんでもベテランになればなるほど内容がハードになっていくのがイヤなんですよ。スターになった方がショートケーキを食べるだけのAVがあってもいいじゃないですか。
豪 ダハハハハ! AVなのに脱ぎもしないんですね(笑)。
J ほんと苦労して頑張ってた女性が、やればやるほど内容がハードになっていくのはどう考えても間違いだと思いますよ。楽になっていかないとホントおかしいよ!
豪 最初がいちばん商品価値が高いですもんね。
J この前、僕の好きなRioさんもぶっかけモノのAV出てましたから。なんで君がいまそんなことをしなきゃいけないんだい、と。もう姫はケーキ食べてたらいいじゃないですか、って(笑)。
豪 さすがにケーキだけのDVDは買いづらいですけど(笑)。
J 例えばですよ、DVD売り場の前で「え、Rioの新作、三千円でケーキ食ってるだけだぜ! ……でも、いままで散々世話になってきたしな、よし、一枚買うか」って、そんな社会であって欲しい。そういう、いい内容のアニメを今後、作っていきたいんでね。
豪 これもアニメ化するんですね!(笑)
J そうですよ。で、まぁ、話は戻りますけど、処女かどうかでアイドルの寿命が終わるんだったら、みんな短命ですよ。ある日突然、終わるってことですもんね。
豪 ですね。あと彼氏の存在発覚がきっかけで荒んでいくケースもあるじゃないですか。
J そこで応援がなくなるからですよ。彼女たちを荒まないように出来るのもファンじゃないですかね。
豪 加護ちゃんとかも、それで結構荒んだ方向にいっちゃたわけで。
J ……なんでですかね?
豪 Jさんの応援が足りなかったんじゃないですか? 最近、旗を立ててなかったですもんね。
J 今は完全に下がってますから(笑)。ただ、本人にお会いした時に気付いたんですよ、今、加護ちゃんに必要なものは僕らではなくお金だな、と。お金は僕にはないですし。当たり屋するわけにもいかないしね(笑)。
豪 無理やりお金作るわけにもいかないですもんね。
J そう。だから、いまは僕の仕事じゃないと思ってやってないだけで、現実的な応援に変わったという事実はある。僕ら墓場プロの中ではしょっちゅう言ってるんですけど、いま僕らの規模のものを彼女は必要としてないでしょうけど、ホント最後に僕たちで出来る応援をやろうと。加護さんも後藤真希さんもそうですけど、男が一度、応援すると決めたものは撤退はしません!
豪 Jさんが男の墓場プロを立ち上げたのは、加護さんや後藤さんがいつか困った時に仕事が振れるように映画会社を立ち上げるのが目的だったわけですけど、いざ二人が困る状況になった時、Jさんがもっと困ってたんですよね(笑)。
J ただ僕に出来ることはある! 僕の規模でも必要になる時がいつか来ると思ってますので、そのためにこれからも一生懸命、毎日頑張りますよ!