アルバム『マリアンヌの憂鬱』、読者諸君は当然お買い求め頂いてるわよね?
え? ツ●ヤで借りる?
ブッ●オフに並ぶのを待つ?
そんなお馬鹿さんどもにはワタクシのキーボードスタンドになって頂きます。
ここ暫く、忙しさのあまり記憶を無くす事が多く周りからはやれ断酒せよ、脳波を調べよだの勧告される訳だけれど、ワタクシから酒を取ったら一体何が残るのよ!?
なんて絶叫しつつ、『ベスト・オブ・まんが No.1』をダラダラ眺めて居たら、執事から催促が。
「支配人! 連載が、落ちてしまいます!」
煩いわねぇ〜。ワタクシはこの悦楽酒場の女主人なの。ただそれだけなのッ。黙って酔わせて頂戴。
そんな訳で、ペンネーム・マンボ89さんから。
「支配人、こんばんわ。僕は、21歳のコンビニ店員ですが、まったくお酒が飲めません。ビール一杯で青くなってしまうので、体質なんだと思います。友達とよく居酒屋に行きますが、いつも僕だけお茶かジュースです。
友達は、嫌なことがあれば飲んで憂さを晴らしたり、飲み屋で知り合った初対面の女性と酔った勢いでイイことしたりして楽しんでるっぽいです。
僕は損してるんでしょうか。お酒を飲めるよう努力するべきでしょうか?」
あらあら、お気の毒様。キノコホテルの従業員には一生なれないわね。
とはいえ、体質的に合わないのに無理して飲むのはナンセンス。憂さを晴らしたいのなら、合法である限り、あなたが好きなことに熱中すれば良いではないの。
飲めるから女にモテるなんてことは決してなくてよ。小指を立ててみせ、「お酒やらない分、オレはもっぱらコッチ専門…」そんな大変なスケコマシも少なくはないの。特にミュージシャンなどにはね。飲み過ぎて勃たずに恥をかく事も無いし。
あなたみたいな全くの下戸だったのに、30歳過ぎたらお酒が急速に飲めるようになり、結果重度のアルコール中毒になってしまった例も少なくはありません。今は亡き国民的ギャグ漫画家の某氏然り。せいぜいお気をつけあそばせ。
ちなみに、酔いつぶれて意識喪失、病院のご厄介になるような事態に陥った場合、居合わせた人々の対応には日頃の人間関係が必ず反映されます。これだけは覚えておくように。
それでも、と言うのならば、周りが放っておけないような愛くるしいキャラクターを形成しつつ、まずは酎ハイやらカクテルから始めてみたら如何かしら。
では、本日はこれにてお開き。
▽キノホテル公式サイト▽
http://www.kinocohotel.com/