成功者、お金持ち、有名な経営者のほぼ100%と言っていいほどのほとんどの人が「スマホゲームをするくらいなら本を読んだほうがいい」と言う。またそのような質問をすると「当たり前だよね」と、誰もが本を読むことを推奨する。本は読んだほうがいいと僕も思うが、ここで最も大事なのは、自分の仕事に関係のある本をできるだけ読んでおく、ということ。仕事に関わることや仕事関係者が喜びそうな本、話題の本を読んでみるといい。そうすると、会話することが増える、話をするネタが増える、最も実感するのがボキャブラリーが増える。本を読むだけで自然と人と話がしやすくなる。
「人見知りです」「人と話をすることが苦手です」という人ほど本を読んでいない場合が多い。知らない人のほうが話がしやすいのが人ってもので、他人だから理解したいから本来は会話をする。その会話ができないと人間関係が広げられない、広げられないから苦しい状況から抜け出すことができない、知恵を貸してもらえない。
本を読むことによって人生は大きく変わってくる。どんな本を読めばいいのか? と、苦手意識がついてしまうとなかなか本を読む癖がつかない。おススメは直木賞作品か本屋大賞作品、その多くは読みやすく面白い。周囲でも読んでいる人がいるので会話のネタになるし、話題だけど読んでいない人に話もできる。困ったら直木賞作品か本屋大賞はいい、芥川賞は、読者初心者には「うーん」となってしまう場合があるので、少し本に慣れてから読むと非常に面白いと思います。
さらにおススメなのは占い本。数々の本は著者の世界観ですが、占いに限っては「あなたのこと」を書いてくれている。性格や行動パターン、恋愛観や今年の運気や今月の運気の流れなど、自分のことなら興味を持って読めるもの。スマホゲームをやる暇があるのでしたら、占い本を読んで誰かを占ったりするほうがよほど人生は豊かになるもの。スマホゲームは「どんなものかな」程度にやるくらいで充分だと思っておきましょう。