愚痴を言わないようにどう生きるか、不満を感じないようにどう頑張るのか。それは、不運ではなく己の勉強不足だと自覚して、不幸ではなくすべての経験を活かして、幸せになればいいだけ。身勝手にマイナスに考えるほうに問題があり、どんなことでもプラスとマイナスがあり、マイナスな部分ばかり目が行く己の考え方や性格に問題があるだけ、そこをどれだけプラスにポジティブに考えられるのかが重要。
プラスに考えるためにも感謝が必要、生きてることへ感謝をする、苦しい時ほど感謝することができれば簡単に幸せになれる。どんな状況でもいいことはある、その瞬間は不愉快や嫌だと思っても、冷静に考えればいい面は必ずある。そう思って日々生きるように心がけるだけで運は簡単に良くなる。
不幸や不運の話をたくさん聞いた、その中で「本当に苦労しているな」と思える人のほうが前向きに生きている。「死を覚悟した人」「極貧のどん底」「食べることがやっとの人」、ここでは書けないような苦労をした人が前向きに生きている。愚痴や不満を言う人の多くは恵まれている、幸せボケをして世間に甘えているだけ。本当の苦労もしないで、努力も勉強も感謝もしないで、すべては己が招いたことだと受け止めないで逃げているだけ。問題は己にあることをしっかり受け止めて現実を見て、成長しなければならない。他人への感謝、生きていることへの感謝、仕事があることへの感謝は、もっと真剣に生きれば誰もが自然にできること。
自分が正しいと思ってはいけない、他人を責めてはいけない、正義をふりかざして他人をいじめてはいけない。当たり前なことができるように、当たり前に他人に感謝できるように生きればいい。少しでも苦労やつまらないと感じるなら、それは感謝が足らない時だと思ってもっと日々感謝するといい。感謝が足りることはない、常にどんな人も感謝が足らないから感謝しなければならない。