人間、生きていれば気の合う人と合わない人がいるのが当たり前で、すべての人と仲良くするほうが難しいもの。ただ、これまで5万人近くの方をほぼ無償で占ってきた中で、人間の悩みの多くは「他人」だと気がつき、ならばどんな人とでも仲良くなれるようにすれば自然と悩みや不安はなくなるものだと思った。
不慣れな人や苦手な人が現れた時は「ゲーム」だと思って、この人とどうやったら仲良くなれるかのゲームだと思って、褒めたり近づいたり会話を合わせてみたり、いろいろなことをやってみるといい。できるだけ相手に合わせて、自分を打ち消してでも好かれるように近づいてみる。特に心から「仲良くなりたい」と強く思って話をしてみると、不思議と人の気持ちが伝わるもので、少しは仲良くなったり良い関係になれるようになる。
「そんなバカな」と批判や否定をする人が、そもそも人間関係を作ることが下手で、心も頭脳も幼い人なだけ、もっと真剣に生きればいい、もっと一生懸命仕事に取り組めば、生きることや幸せとは「他人がすべて」だと分かってくるもので、愚痴や不満を言うのは己がすべて悪く、自分が幼いだけ、一生懸命生きれば他人がいるお陰で今があることが分かり、自分を楽しませてくれようと他人があなたのために生きてくれていることが分るもの。もっと他人に感謝して、他人を認めて、他人を肯定するように生きると、何もかも順調に上手に進む、そのためにも身なりをしっかりしたり、日々キッチリと丁寧に過ごして、挨拶やマナーを守るようにすることが大事になる。
ただ、あらゆる努力を続けて、自分から歩み寄る努力をして、感謝の心をしっかり持っても伝わらない相手がいる、ソリの合わない相手はどうしてもいる。そんな時はスッパリ縁を切ったり、距離を置くようにするといいでしょう。「ソリが合わない」時は本当に合わないから。