「仕事は遊び、遊びは仕事」。そう思えば仕事は楽しくなるもので、遊びの時間は誰でも楽しくて面白い、遊びでケガをすることがあっても仕事でケガをする人のほうが少ないもので、一生懸命夢中になるほど仕事をガムシャラに、真剣に、一生懸命頑張ればいいだけ。天職とはそれが自然にできる状態になるだけのこと。
仕事をゲームだと思ったほうがいい。そう強く思い込んだらどうやって今の仕事を攻略しようか、この難問や困難はどうすればいいのか、知恵を絞れるもので、仕事をつまらないもの、いやいや仕事をしているようでは仕事運は上がらない。
世の中、誰一人も自分の好きな仕事をやっていない。ただ、楽しそうに仕事をしたり、順調に進んでいるようで、見えないところでは必ず苦労や困難があり、挫折や失敗を繰り返し乗り越えたから「楽しそうに見えるだけ」。努力をしないで、成功をした人はいないことを忘れてはいけない。
それでも、仕事や職場、上司や同僚、部下に不満が出てしまうのが人ってものですが、不満を思うのか、口に出すかで人生は大きく変わってしまう。どんな不満や愚痴があっても、ペラペラ口に出すと誰も協力をしてくれなくなる。常に会社の文句を言っている人に、あなたは慎重して仕事を任せられるのか? いつ仕事を辞めてしまうか分からないような人にチャンスを作る人はいない。
そもそも自分がその仕事のお陰で生活できているのに、感謝することが当然なのに、それなりに仕事を真剣に一生懸命取り組んだ人からは愚かに見えるだけになってしまう。言って良いことと悪いことの区別ができないと、天職どころか転職のチャンスまで失うもの。
仕事が本当に何もなくて、食べることもできない状況になれば、仕事があることに安心もできて、感謝もできるもの。ゆとりができると文句が出てしまわないように、落ちるところまで落ちなければ分からないほど愚かになってはいけない。
自分の仕事も他人の仕事も尊重して、仕事を楽しんで取り組めばいいだけ。どんな仕事も大変ですが、楽しんで仕事をした人だけが幸運を掴む可能性は本当に高いもの。