他人が少しでも「ラッキーだな」と思えるように日々生きる人に運は巡ってくるもので、「自分の考えは間違えていない」「自分は正しい」と思い込んでいる人は必ず不運や苦労から抜けなくなる。
人生は他人のお陰であることを、自分の幸せのすべては他人が作ってくれていることを、改めて知る必要がある。人は簡単に忘れてしまう。自分のために生きてはいけない、他人のためにどうやって生きるのか、人様の役に立てるように生きることが自然と幸せに繋がることだと、言われ続けて言い続けないと簡単に忘れてしまう。
見返りを求めて他人のために生きてもいけない、過度に期待をするから、途中で投げ出したくなったり、嫌気がさしてしまう。すべては己が正しいと思っているから、自分の考えが浅はかだからイライラしたり、不満が溜まる。つまらないことで怒ったり、愚痴や不満が出てくるなら、己の成長が足らないだけ。自分はまだまだだと、常に思い続けて、何でも勉強と、学習するのを忘れないこと。
でも、そんなに重たく考えなくていい、ちょっとしたことで良いので、「これは他人がラッキーと思えるのかな?」それだけで充分。ただ、それを続けられることが大切で、小さなことでいい、誰にも気がつかれなくても、どこかで誰かが「ラッキー」と思ってくれれば、それは必ず自分に返ってくるもので、損得勘定で生きるほどつまらないことはないので、そんなことを忘れて「どこかの誰かが少しでもラッキー」と思えるゲームを続けること、その積み重ねができる人に、運は味方をする。そんな人に人が協力をするように世の中ができている。
簡単なことでも良いので、周囲やどこかの誰かがラッキーだったと思えるような生き方をすることで、小さなラッキーに気がつくように生きて下さい。自分がラッキーだと思った時、それはどこかの誰かがあなたのために「ラッキー」を作ってくれたのかもしれないと、そう思って生きたら人生はもっと楽しくなる、日々はとても面白くなるもの。
他人のラッキーのために生きてみる、己のラッキーはどこかの誰かが作ってくれたことかもしれないと、そう思って楽しく生きてみて下さい。
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ゲッターズ飯田:静岡県出身。名古屋吉本4期生。1999年から2005年4月までお笑いコンビ、ゲッターズとして活動。コンビ解散後は作家兼放送作家兼タレント兼占い師として活動。テレビ、ラジオ、インターネットテレビなど複数のレギュラー番組を持っており、メディアへの出演多数。過去に占ってきた人たちの膨大なデータの統計を元にした独自の占いが当たりすぎると評判。