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トップレビューメリー 「for Japanese sheeple」- 過去・現在・未来、MERRYからメリーへ

メリー 「for Japanese sheeple」- 過去・現在・未来、MERRYからメリーへ

2019.06.07   MUSIC | CD

CORE完全限定盤(2CD+Blu-ray)
DRG-026〜28
¥9,000(tax out)

初回生産限定盤(CD+DVD)
SFCD-0238〜239
¥3,000(tax out)

通常盤(CD)
SFCD-0240
¥2,400(tax out)

過去・現在・未来、MERRYからメリーへ

 
 バンド名がカタカナ表記に戻り、過去を認めながら前進するメリーが、最新ミニアルバム『for Japanese sheeple』を4月17日にリリースした! 結生(Gt.)がメリー史上初作詞を手掛けた「sheeple」に新曲5曲+ミヤ(MUCC)がアレンジした「sheeple Living Dead Remix」を含む全7曲が収録される初回盤は、ライヴ映像5曲のDVDも含めお得だ!
 今作は激しい曲はあまりないが、表現力を強く感じられた。MVも撮影された1曲目の「Toxicosis Island」は、初めてメリーを聴く人でもメリーの世界観がすぐにわかる。一番「メリーっぽい」曲と言えば、やっぱりレトロックの「Kamome Kamome」と「【人間曲芸坐】」だ。特に「【人間曲芸坐】」のベースとマーチングドラムのリズムコンビは個人的に最高点だ。「最後の晩餐」で新曲が終わり、悲しくても辛くても歩み続ける印象が残る。(新宿LOFT:マリア)
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