今までリリースしてきた曲とはまた別の”COLOR”を放つ1枚
前作のミニアルバム『AUBE』から約1年ぶりのリリースとなるEP『COLOR』と名付けられた今作は、タイトルから既に目を惹かれるリード曲「狂おしいほど僕には美しい」から始まり、去年渋谷WWWにてWWW史上最大キャパで行われたワンマンライブでも披露され、majiko本人が作詞作曲を担当した「ミミズ」、GAGLEとのコラボ曲「Scratch the world feat. GAGLE」、そしてmajikoの歌のルーツともなっている洋楽のカバーで、Stevie Wonderの「Don't You Worry 'Bout A Thing」とKula Shakerの「HUSH」の2曲がラストを飾る。今までのmajikoらしさはもちろんHIPHOP、RAP、洋楽などmajikoの音楽はジャンルに囚われることは無いことが実感できる。今までリリースしてきた曲とはまた別の彩り(COLOR)を放つ1枚。(新宿LOFT:谷口楓)