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1. ドアをあけて(Take 1)
2. オッズ・アンド・エンズ(Take 1)
3. 100万ドルさわぎ(Take1)
4. いつもの朝に
5. アイ・ドント・ハート・エニィモア
6. エイント・ノウ・モア・ケイン(Take 2)
7. 堤防決壊（ダウン・イン・ザ・フラッド）(Take 2)
8. 怒りの涙(Take 3)
9. ドレス・イット・アップ、ベター・ハヴ・イット・オール
10. アイム・ノット・ゼア
11. ジョニー・トッド
12. なにもないことが多すぎる(Take 2)
13. マイティ・クイン(Quinn The Eskimo) (Take 2)
14. ゲット・ユア・ロックス・オフ
15. サンタフェ
16. サイレント・ウィークエンド
17. 物干しづな
18. おねがいヘンリー夫人
19. アイ・シャル・ビー・リリースト(Take 2)
20. どこにも行けない(Take 1)
21. ロー・アンド・ビホールド(Take 1)
22. ミンストレル・ボーイ
23. タイニー・モンゴメリー
24. オール・ユー・ハヴ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム(Take 2)
25. アカプルコへ行こう
26. 900マイルズ・フロム・マイ・ホーム
27. ワン・フォー・ザ・ロード
28. アイム・オールライト
29. 風に吹かれて
30. リンゴの木(Take 2)
31. なにもはなされなかった(Take 1)
32. フォルサム・プリズン・ブルース
33. 火の車
34. おもいぞパンのビン(Take 2)
35. ヘンリーには言うな
36. ベイビー、ウォント・ユー・ビー・マイ・ベイビー
37. サイン・オン・ザ・クロス
38. どこにも行けない(Take 2)
ボブ・ディランの発掘音源プロジェクト『THE BOOTLEG SERIES』のVol.11は、ザ・バンドとのセッション『THE BASEMENT TAPES』がいよいよ登場。『THE BASEMENT TAPES』は1975年に正式リリースされたものだが、実際の録音は1967年〜1968年。オートバイ事故の後、隠遁生活をしていたボブ・ディランが、当時まだザ・ホークスだったメンバーたちとウッドストックのプライベート・スタジオ「BIG PINK」で延々とセッションをしていた時の記録だ。この後、ホークスがザ・バンドに改名し、『MUSIC FROM BIG PINK』をリリースしてロック史を変えたのは周知の通り。今回、発掘されたマスターテープをザ・バンドのガース・ハドソンが修復し、遂にあの歴史的なセッションの全貌が明らかになったのだ。これは快挙！ できれば6枚組の完全版が欲しいところだが、私のように財布が厳しい人はこの抜粋版でも充分堪能できます。（加藤梅造）
