2025年から2026年にかけて47都道府県を網羅したBRAHMANの全国ツアー『tour viraha』、『tour viraha 2026』。そのツアーに帯同した写真家・三吉ツカサによるBRAHMAN写真集『tour viraha 2025-2026 live and documents-1』、『tour viraha 2025-2026 live and documents-2』が2冊同時発売されることが決定した。
本作は、Showcase Printsにて完全受注生産での販売となる。1年2ヶ月にわたるロングツアーは、7年ぶりにリリースされたフルアルバム『viraha』を携えたツアーであったと同時に、長年共に過ごした仲間を失ったツアーでもあった(闘病しながらバンドを支え続けていたスタッフが死去)。本作は、その現実と向き合いながらステージに立ち続けたBRAHMANの姿と、そのすべてをファインダー越しに見つめ続けた三吉ツカサの記録。日常と非日常が入り混じるツアーの中で、彼らが何を思い、どう生きるのか。悲しみや葛藤を抱えながらも、今回のツアーのキーワードであった「順風満帆」という言葉とともに進み続けるバンドの生き様が、A4サイズ・各52ページにわたり収められている。
三吉ツカサコメント
今回は仲間を思い続けたツアーになった。
彼の回復を祈っていた。
心配しながらツアーを一緒に回った。
あいつと自分の残された時間を感じながら。
彼の病状は悪化して、ツアーから離脱した。
どんどん病人の顔になっていった。
彼が死んだ後、忘れないっていう言葉なんか出てこなかった。
彼の死で僕は何を学んだんだろうか。
骨を見たけどもうそこに彼の魂はなかった。
小さな壺に入っちゃった仲間。
もうあいつじゃなかった。
あいつは思い出になった。
そして次のライブに向かった。
どんな内容になるのかわからなかった。
あいつが死んだことが伝わらないような写真を撮ろうと思った。
でも隠すことなんてできなかった。
思ったことは大きな声で言ってきた。
僕はなんであいつの死を隠したかったんだろう。
あいつは死んで僕は生きている。
その違いはなんだろう。
どんなに強くなっても避けられないもの。
いつか来るバンドの終わりをやっと考えた。
いつか来る自分の死をやっと考えた。
ツアー自体は楽しかった、でもいつもあいつのことを少し考えてた。
写真集tour viraha。
日記のような僕たちの日常とライブハウスでの非日常が交互に出てくる。
そんな生活を30年近くあいつと共に続けてきた。
順風満帆っていう言葉が今回のツアーのキーワードだったと思う。
辛いことがあっても順風満帆と。
グチグチ言ってても仕方がない。
あいつは死んだ。俺は生きている。
これから何をするか。
楽しみたい時は楽しめばいい。
悲しみたい時には悲しもう。
あいつを思い出す時は思い出せばいい。
順風満帆
BRAHMANが仲間の死にどう向き合ったか。
僕はあいつの死をどう写真にできたのか。
自分の得意技だと思ってきた写真にちゃんとできたのか。
あいつがいた2025年、あいつがいなくなった2025年、2026年。
まだ生き返って欲しいって思ってる。
でも、さよならだね。
▲「tour viraha2025-2026 live and documents-1」
▲「tour viraha2025-2026 live and documents-2」
▲2冊SET購入特典:A4サイズPhoto Card
BRAHMAN 新作写真集
「tour viraha2025-2026 live and documents-1」Series 52 Shots volume 39
「tour viraha2025-2026 live and documents-2」Series 52 Shots volume 40
撮影 / 三吉ツカサ
A4サイズ / 52ページ/カラー / 価格各2,900円(税別)
2冊SET購入特典:A4サイズPhoto Card
受注期間:2026年8月31⽇〜2026年9月14⽇
Showcaseが運営する写真販売サイトShowcase Printsにてご購入いただけます
【Series 52 Shotsとは】
Showcaseが制作している52ページのストーリーで綴る写真集「Series 52 shots」写真家自身が写真を選び、デザインを考える。それは写真家が紡ぐライブ・バンドのストーリーであり、たった一日のライブを永遠化するドキュメントにもなりえます。一夜のライブ、ひとつのツアー、ひとつのバンドの魂を感じてください。Showcaseでは、今後も同シリーズを継続的に制作していく予定です。
【三吉ツカサプロフィール】
1980年生まれ。東京都出身。15歳の頃からライブカメラマンとして活動。
BRAHMAN, the HIATUS, 星野源, BABYMETAL, ポルノグラフィティ等数々の人気アーティストから絶大な信頼を受け、ライブや様々な音楽イベントのオフィシャルカメラマンとして撮影を手掛ける。
多くの写真集を発行し、写真展も多数開催。2015年10月に渋谷PARCOで行った写真展では、会場だけでなくPARCOの外壁を写真で埋め尽くし大きな話題を呼んだ。














