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トップニュースNYC伝説のジャンク/ノイズバンド、Missing Foundation 34年ぶり日本流通決定。2021年配信作が世界初CD化。宇川直宏(DOMMUNE)のコメント寄稿あり

NYC伝説のジャンク/ノイズバンド、Missing Foundation 34年ぶり日本流通決定。2021年配信作が世界初CD化。宇川直宏(DOMMUNE)のコメント寄稿あり

2026.02.20

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1980年代後半から90年代初頭にかけて、ジャンク、ノイズ、インダストリアル、ハードコアを横断しながら、日本のBOREDOMSにも影響を与えたNYCアンダーグラウンドの象徴的存在、Missing Foundation。
 
1992年発表のアルバム『Go Into Exile』以来、実に34年ぶりとなる日本流通が決定した。
本作『HARD SURFACE』は2021年に配信のみでリリースされたアルバムを、日本限定で世界初CD化するもの。さらにボーナストラック2曲を追加収録。
本作は国内レーベルSLUG TAPESより、3月18日に発売される。
 
今回のリリースに寄せて、宇川直宏(DOMMUNE)よりコメントが到着。
 
「忘却されなかった20世紀末のあの身体の記憶が、なおも呼吸していたという確信!!!!!!!」
マティーニグラスを逆さにしたMF ROGOのTシャツを着て、芝浦GOLDへ向かった夜がある。胸に刻まれたアイコンが放っていたそのストイックな宣告が「THE PARTY'S OVER」というメッセージだったと知ったのは、皮肉にも翌年のことだった。あの頃、クラブミュージックとインダストリアルは、まだ互いの体温を探り合うように、ぎこちなく接続されはじめたばかりだった。当時ミッシング・ファウンデーションは廃ビルをスクワットして活動していると、彼らのアジトに取材に行ったBOREDOMSの∈Y∋氏に教えて頂いたが、文字通り20世紀末のフロアは快楽の残骸と鉄の匂いに満ち、メタルパーカッションは祝祭ではなく終焉の予兆であった。そんな時代を生き抜いたピーター・ミッシングが、いまなお音を放ち続けている。その事実に、僕はどうしようもなく未来を感じてしまう。しかしそれは進歩ではない。そして更新でもない。
忘却されなかった20世紀末のあの身体の記憶が、なおも呼吸していたという確信だ。獣性を抑圧する文明に抗い、身体そのものを儀式へと投げ返す。相変わらずの、
いや、むしろ研ぎ澄まされたリチュアル・インダストリアル!!!!!!! これは生成ではない。最適化とも無縁だ。音楽生成AIの対極に立つ、生身の肉体の咆哮なのだ!!!!!!!
アルゴリズムでは決して再現できない、汗と痙攣と衝動の残響をいまこそ全身で浴びよ!!!!!!!!!!!!!
──宇川直宏(DOMMUNE)
 

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またリリースに際して、ショップ別の施策も決定。
ULTRA SHIBUYA(東京)ではバンドロゴTシャツとのバンドルセットの販売、ディスクユニオンではバンドロゴステッカー、タワーレコード渋谷店ではバンドロゴ缶バッジが先着特典で付与される。

商品情報

Missing Foundation
『HARD SURFACE』

発売日:2026年3月18日(水)
レーベル:SLUG TAPES
仕様:CD
価格:2,750円(税込)
JAN:4526180753261
品番:SLUG-013
国内盤 / 世界初CD化 / ボーナストラック2曲収録

【TRACKLIST】
01. Genetic Shift
02. Tanger-Fuel
03. Amnesia
04. Seven Wars
05. Objective Selective
06. Hard Surface
07. Photograph
08. Tsunami
09. The World
10. Here To Stay
11. Paris Is Burning
12. Love Controlled(bonus track)
13. MOREC(bonus track)

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