禁断の多数決のトラックメイカーである上野勇介（ウエノユウスケ）が、ソロプロジェクトとして2024年3月にリリースしたファーストアルバムに続く、2枚目のアルバム『I WISH YOU WERE HERE』をリリースした。

 

作曲、編曲、すべての楽器演奏はもちろん、今回は歌唱まですべて上野自らが行った意欲作。日本だけでなく海外のリスナーにも届くよう「全編英語」で歌唱した。全編英語の歌詞は、盟友『Treeslounge』のYoshitsugu Mitoが作詞。

 

打ち込みのビートに、時にハードなギターが絡んでくる。また、ポップなメロディをベースとしつつバラエティに富んだアレンジの楽曲が並んでいるところも、米国のミュージシャン「プリンス」からの影響が随所に伺える。作曲面では、プリファブ・スプラウトのパディ・マクアルーンの影響を強く受けているとのこと。

 

マスタリングは、坂本慎太郎（ex.ゆらゆら帝国）やOGRE YOU ASSHOLEらを手がける、中村宗一郎（PEACE MUSIC）が担当。