日に日に注目度を高めているバンド、名誉伝説のボーカリストも務めるシンガーソングライターの“こたに”が、自身で作詞・作曲を手掛けた新曲「渦」(読み:うず)を12月17日(水)にデジタルリリースした。
本楽曲はアレンジ・プロデュースにクラムボンのミト氏迎え、マンドリンの音色や47声に渡るコーラスワークが印象的な清涼感と浮遊感溢れる楽曲に仕上がっている。
時の流れの儚さに向き合いながらも、”信じてみる”ことで生まれるエネルギーに希望を託す、そんな祈りが込められた歌詞や芯がありつつも空を突き抜けていくような、まっすぐで生命力が溢れる歌声にぜひ浸って頂きたい。
また、YouTube こたにオフィシャルチャンネルにて「渦」のミュージックビデオが公開。
監督は羊文学やGalileo Galileiのミュージックビデオなども手がける石田清志郎が務めており、どこか異世界の空気が漂う自然の中、川の前でこたにと出会った不思議な少年が、自分自身に向き合いながらも少しずつ心を解放していく、幻想的な時を描いた作品に仕上がっている。
▼「渦」ミュージックビデオ
こたに コメント
すごい速さで正解みたいなものが、時間と一緒に生まれたり消えていったりしてしまう世界で、
迷子にならないように指針となる星を輝かせるのは、
何かと、誰かと、自分だけの五感で向き合って、信じ続ける気持ちだと思います。
美しい未来を祈って、今を全うする人達に届いてほしいです。
そして今回、クラムボンのミトさんに編曲をお願いしました。
今を生きることの葛藤、喜びや力強さを、祝祭の風景をイメージしたアレンジで、
より開けた世界観を創って表現してくださいました。
47声重ねたコーラスにも耳を傾けて楽しんでもらえたら嬉しいです。
クラムボン ミト コメント
とっても澄み切っていて、
とってもまっすぐなこたにさんの唄とリリックを聴いて、
見たことのない美しい世界を見たいと思いました
その世界はただの夢見ごとじゃなくて、
とても大きな願いを叶えようとする力強さがみなぎっている感じがして、
大地を素足でしっかり踏みしめているような、そんな大きい世界
久々に手に取ったマンドリンを鳴らしていると、
イリアンパイプスがメロディをユニゾンして、
祝祭のような風景が目の前に開けてきたんです















