元 ヤなことそっとミュートの間宮まにがソロアーティストとしてデビューする。
プロデューサー・作詞・作編曲に“トラウマテクノポップ”を掲げるアーバンギャルドの鍵盤奏者・おおくぼけいを迎え、唯一無二の音楽世界を創り上げる。
3曲連続での配信シングルリリースとなり、9月24日(水)「ヴィットナットの白昼夢」、10月29日(水)「ブレッドアンドバタープディング」、12月3日(水)「誰も知らない」をリリース予定。
間宮まにがこれまでに培ってきた透明感あふれる歌声と存在感に、おおくぼけいの前衛的かつ叙情的なサウンドが融合。アイドルシーンとアンダーグラウンドカルチャーの両方を横断する、新たなポップの形がここに誕生。
▲9月24日(水)リリース「ヴィットナットの白昼夢」
グループ活動終了後、音楽活動では沈黙していた間宮まにの新たな活動に注目したい。
間宮まにコメント
私が人生で初めて行ったライブはアーバンギャルドさんのワンマンライブでした。けいさまのソロアルバム「20世紀のように」は、発売日にタワレコで試聴し、衝撃を受けて興奮状態のままレジに並んだ事を覚えています。
昨年の「昭和百年少女」MV出演に続いて、今回ソロ曲のお話をいただき、私にとって人生の伏線回収みたいな幸運が続いています。幸運すぎてそろそろ寿命も終盤に差し掛かっているのかなと最近感じています。
アイドルグループのメンバーとして歌う歌とソロで歌う歌は何もかも違くて、最初は不安に塗れていましたが、けいさまを始めとしたたくさんの方々にお力添えいただき、大好きな作品が完成しました。
可愛くて憂鬱で混沌とした楽曲たちを楽しんでいただけたら嬉しいです! ではまた。
おおくぼけいコメント
いわゆるアイドルと話すのは苦手で、間宮まにさんとイベントで一緒になった時も少し言葉を交わしたくらいでした。その後、アート系のコンサートでお見かけして、「こういう音楽も聞くのだなぁ」と思いつつも話しかけたりはしませんでした。
それが昨年、間宮さんに僕の所属するアーバンギャルドの昭和百年少女というMVに出演いただくことになり、撮影の合間にそのコンサートのこと音楽のことなどを話しました。時期を同じくしてレーベルから女性ボーカルのアーティストを誰かという話があり、この人は音楽について色々考えている方だし良さそうだぞと思い、お声がけさせていただきました。実際どのような作品にするかのアイデアの相談から刺激的で、変拍子あり不協和音ありノイズありのいわゆるアイドルのソロアルバムというのとは違った趣の作品になったと思います。
どうぞ、ご賞味ください。