謎のようでありのまま過ぎるスリーピースバンド、“天”。
1年ぶり2曲目となる青さと野心溢れる新曲「world Ⅳ」が本日配信スタートとなり、Music Videoも公開された。
昨年、何の前触れもプロモーションもなくリリースされた「Sky」。
ロック、パンク、オルタナティブ、シューゲーズをも取り込んで淡々かつエモーショナルにギアを上げるサウンドと、刹那でありながら自己欲求を曝け出すクールなリリック、青春しかない瑞々しい映像でMusic Videoの再生数を瞬く間に稼ぎまくった彼ら。
▼「Sky」Music Video
SNSでの情報不足とマイペースな活動ながらリスナーの期待が膨らみ続けるなか約1年ぶり、2曲目となる新曲「World Ⅳ」が本日配信された。
シンプルでガレージなリフから始まるサウンドはメジャーなアメリカンロックのように気持ちよく展開、外連味なく希望や欲望を表現した歌詞と相まって、高まった“天”の存在への期待を昇華させる、青さと野心、夢に溢れたロックナンバーとなっている。
同日公開された “夏” と “ロック” をこれでもかとストレートに表現したMusic Videoも要必見。
▼「World Ⅳ」Music Video
情報量の少なさから様々な言葉で評価を語られる彼らだが、誰もが共通で抱いているだろうパンク、ロックミュージックのカッコよく真っ直ぐに希望を伝える姿、それこそが天の魅力であることを決定づける1曲。
いよいよ動き出した彼らから目が離せない。