フィッシュマンズ、ブランキー、ミッシェル、ゆらゆら帝国、ブッチャーズ、坂本龍一、細野晴臣、加藤和彦......目黒シネマにて『ライブドキュメンタリー映画祭2025』が開催

2025.07.16

老舗の名画座として知られる目黒シネマにて、7月20日（日）から7月26日（土）にかけて『目黒シネマライブドキュメンタリー映画祭2025』が開催される。

上映されるのは、以下の16作品。

今なお数多くのクリエイターや新世代リスナーから熱い支持を集め続けているフィッシュマンズの実像に迫る『映画：フィッシュマンズ』（2021年）、フィッシュマンズが新たな歴史を刻んだ『闘魂2019』のリハーサルに密着した『闘魂：フィッシュマンズ』（2022年）、BLANKEY JET CITYのラストツアーに密着した『Blankey Jet City／VANISHING POINT』（2013年）、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのラストライブとその舞台裏が蘇る『ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-』（2009年）、PerfumeのLINE CUBE SHIBUYAのこけら落とし公演映像化した『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』（2020年）、日比谷野外大音楽堂で行なわれたゆらゆら帝国結成20周年記念ライブの模様を収めた『ゆらゆら帝国 2009.04.26 LIVE＠日比谷野外大音楽堂』（2010年）、坂本龍一の最後のピアノ・ソロ演奏を記録した最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』（2023年）、坂本龍一自らが指揮をとり実現した2014年の東京公演を映画化した『Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014』（2024年）、細野晴臣の軌跡と知られざる創作活動に迫った『NO SMOKING』（2019年）、日本のポピュラー音楽史に名を残す音楽家・加藤和彦の軌跡を辿った『トノバン音楽家加藤和彦とその時代』（2024年）、フォーク・シンガー、高田渡のライブやプライベートに密着した『タカダワタル的』（2003年）、沖縄出身のCoccoの内面に迫る音楽ドキュメンタリー『大丈夫であるように Cocco 終らない旅』（2008年）、bloodthirsty butchersの結成以来の歩みを織り交ぜながら2010年の活動に密着した『kocorono』（2010年）、謎に包まれた渋さ知らズの実像と原点に迫る『NEVER MIND DA 渋さ知らズ番外地篇』（2022年）、ヒップホップ・アーティストOMSBとBimの創作の現場に密着した『THE COCKPIT』（2014年）、シティポップの総本山として近年再注目を集めているレコーディング・スタジオにスポットを当てた『音響ハウス Melody-Go-Round』（2019年）。

2000年代に上映された日本の音楽ドキュメンタリー映画の傑作が一挙上映される格好となる。

さらに、音楽批評家・間章について、彼とゆかりがあったミュージシャンや批評家などにインタビューした青山真治監督作品『AA 音楽批評家間章』も特別上映される［7月19日（土）22:40より、7月26日（土）23:10よりオールナイト上映］。