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トップニュース恐山、イタコ、ねぶた、化粧地蔵...。この世とあの世を通底するための呪的機関を唄わんとする陸奥のオルフェウス(吟遊伶人)=古川壬生が1978年に残した超激作がアナログLPとして復刻

恐山、イタコ、ねぶた、化粧地蔵...。この世とあの世を通底するための呪的機関を唄わんとする陸奥のオルフェウス(吟遊伶人)=古川壬生が1978年に残した超激作がアナログLPとして復刻

2025.03.21

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青森県出身のシンガーソングライター、古川壬生が1978年に発表した『壬生』がアナログLPとして復刻。3月19日に発売された。
 
詩人でもある壬生が三歳で死んだ弟(壬生)の皮膜を生きるために死者を騙る。歌が念仏となり叫びとなりこの世を乱舞しあの世へと吸い込まれる。あまりにも強烈なフリンジ・ミュージック。アナログだからこそ魂も甦る。闇にするにはあまりにも勿体無い、『レコード・コレクターズ』2023年11月号の「日本の新名盤1970-89」にも選出されたとんでもない傑作だ。1978年制作、自主制作盤のみの流通の幻の一枚が遂に復刻となる。
 

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20Pに及ぶ解説ブックレット「壬生 津軽の風と土へ」付き。

商品情報

古川壬生『壬生』

フォーマット:LP
発売日:2025年3月19日(水)
品番:PLP-7520
定価:¥4,950(税抜¥4,500)
レーベル:P-VINE

【収録曲】
SIDE A
1. 地吹雪心経夢和讃
2. 乱調じょんがら節
3. 悲しみのアバ

SIDE B
1. 朔日山
2. 砂山まつり
3. 津軽念殺節
4. 乱調佞武多節

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