orange pekoeのデジタル・シングル「メリークリスマス、ハッピークリスマス」が本日12月4日(水)にリリースされた。
今作「メリークリスマス、ハッピークリスマス」は2013年10月23日リリースの7thアルバム『Oriental Jazz Mode』以来11年ぶりのオリジナル・ソングで、シングルとしては2009年5月27日リリースの『マリーゴールド / クリスタリズム』以来15年ぶりとなる。
作詞:ナガシマトモコ&作曲:藤本一馬によるorange pekoe初のクリスマスソングとして本日緊急リリースされた。
今回のリリースについてメンバーからのコメントも到着した。
orange pekoe コメント
気づけば11年ぶりの新曲発表となってしまいましたが、ずっと出したかったorange pekoeのクリスマスソングを、今年ようやく無事お届けすることができてほっとしています。(実はこの曲は数年前には出来上がっていた曲でした。)
今ある日本のクリスマスソングは一定のテーマ上にあるような気がしていた私は、恋人がいてもいなくても、お仕事終わりでお疲れでも、一人でいても、家族でいつもどおりの一夜でも、高級レストランやパーティにいなくても、一年の終わりをふりかえったり、しめくくるイベントとして、そっとささやかにこの特別な1日をお祝いできるような、聴いてくださるひとりひとりをあたためるような、そんな曲を作りたいと思ってできたのがこの『メリークリスマス、ハッピークリスマス』です。
録音もそんなテーマに合わせるように、すべて自宅で行い、ミックスダウンだけ、NY時代に衝撃を受けたJay Messinaさんに魔法をかけてもらいました。
みなさんの心が少しでもあたたまりますように。
▼「メリークリスマス、ハッピークリスマス」リリックビデオ
【orange pekoe プロフィール】
ナガシマトモコ(ヴォーカル、作詞、プロデュース)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲、プロデュース)により1998年、兵庫県・関西学院大学軽音楽部で結成。在学中にインディーデビュー、2002年1stアルバム『Organic Plastic Music』(BMG Japan)でメジャーデビュー。「日本ゴールドディスク大賞ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」など数々の賞を受賞。収録曲「Happy Valley」は史上初のFMラジオ32局のヘビーローテーション曲となる。
その後ライブを中心に活動、国内・海外のフェスにも出演多数。2016年〜2019年NY,LAに拠点を移したのち、帰国。現在まで、CDやレコード盤を含んだ作品として、7枚のオリジナルアルバム、ビッグバンドアレンジ盤やベストアルバムなど4枚の企画アルバム、そしてNHKホールでのツアーファイナルライブDVDをリリース。
ソロ活動として、ナガシマトモコはNia名義NY録音の『NIA』(KING RECORDS)が国内、米国、ヨーロッパでCDリリースされ、2024年にはTomoko Nia(ともこにあ)名義で、ビートメイキングや全楽器演奏、ジャケットデザインまで一人きりで行ったセルフプロデュースEP『UCHI』を発表。
藤本一馬はインストゥルメンタル曲を中心としたソロ名義でのCD作品をこれまでに4枚リリース。また国内や海外の様々なアーティストとのライブ演奏や共演作品をリリース。その他レコーディングや舞台への参加、楽曲提供など多岐に渡り活動中。