ヤング・ギター創刊編集長、山本隆士による初の自伝『ロックの国のラッキーマン』が12月13日(金)にシンコーミュージック・エンタテイメントより刊行される。
はっぴいえんどのアメリカ録音を仕切り、吉田拓郎とバイ貝を食べ、エディ・ヴァン・ヘイレンとラジコンカーで遊び、ピュアロックのマスターとなったヤング・ギター創刊編集長、山本隆士の物語。内容は以下の通り。
『ロックの国のラッキーマン』目次
第1章 千葉の東庄町から、遠い遠い東京の空へ
◉親父はきれいなメロディを書く作曲家だった
◉憧れの東京は遠い空の向こう
◉初めてのギターで弾いた「別れの一本杉」
◉『暴力教室』がロックの入口
◉ロカビリーが観たくてキセルで通った東京
第2章 中央大学、ジャズ喫茶、シンコーミュージック
◉ついに上京、ジャズにハマる
◉まだ大学生なのにシンコーの社員に
◉個性豊なジャズ・ライター達の思い出
◉いつの間にか『ミュージック・ライフ』へ
◉アニマルズと顔なじみになっちゃった
第3章 パート譜、エレキ・ブーム、ビートルズ
◉ベンチャーズのパート譜がバカ売れ
◉生まれて初めて持ったエレキギターは
◉ビートルズ来日、ポール対スコットの狂騒
◉’68年、俺はアメリカに行った
◉アメリカにいるほうが気楽だった
第4章 ヤング・ギター創刊とフォーク・シーン
◉創刊号は初版完売
◉関西フォーク・シーンが気になって現地へ
◉忘れられない西岡恭蔵との出会い
◉少人数で作っていた『ヤング・ギター』
◉付き合いづらい人間ほど、仲良くなる
◉吉田拓郎とは切っても切れない仲だった
第5章 はっぴいえんどアメリカ録音コーディネイト
◉はっぴいえんどに感じていた新しさ
◉初めての海外録音コーディネイト
◉当初予算は300万円
◉ヴァン・ダイク・パークスの衝撃
◉ロス録音の経験が次の仕事に繋がった
第6章 アポ無し渡米取材と、待ち構えるミュージシャン達
◉アメリカ人ミュージシャンとの交流
◉天辰保文が初の渡米で感じたのは
◉社内で受け継がれていた「山本イズム」
◉スティーリー・ダンの邦題をつけた話
◉『ヤング・ギター』の転機
第7章 ヴァン・ヘイレンからハードロックへ
◉ハードロック路線の始まり
◉毎朝爆音でメタルを聴いた
◉「ピュアロック」のマスターに
◉Xを説得してオーディションに出す
◉相手の気持ちをつかむインタビュー
◉『ヤング・ギター』の表紙はステータス
第8章 海の向こうのギタリスト・メモリーズ
◉武道館でベック、クラプトンの愛機を鳴らす
◉エディの心はずっとギターキッズだった
◉ニール・ショーン、サミー・ヘイガーとセッション
◉ダグ・アルドリッチはブラザー
第9章 やっぱり身体が丈夫じゃなければ
◉シンコーのムーミンパパと呼ばれ
◉雑誌作りは今、今、今が大事
◉『ソングライター・ルネッサンス』が果たしたもの
◉学校で教えるという新しい人生
◉西岡恭蔵の墓参りには行かなきゃいけない
◉「何でここにいるの?」な人生
なお、本書の全国発売に先駆け、東京編・山本恭司、大阪編・うじきつよしをゲストに迎える先行販売トーク&サイン会を開催。
12月1日(日)に東京編・阿佐ヶ谷ロフトA、12月12日(木)に大阪編・梅田ラテラルで行なわれる。
チケットは専用通販サイトのみで販売し、申し込み順で入場整理番号を発行。詳細はこちら。
商品情報
ロックの国のラッキーマン
山本隆士・著
四六判/248頁/定価2,000円(税込)
ISBN:978-4-401-65558-8
発行:シンコーミュージック・エンタテイメント
2024年12月13日(金)発売
Live Info.
『ロックの国のラッキーマン』先行発売トーク&サイン会
【スケジュール】
2024年12月1日(日)18時開場・19時開演
会場:東京・阿佐ヶ谷ロフトA
出演:山本隆士と山本恭司
2024年12月12日(木)18時半開場・19時開演
会場:大阪・梅田ラテラル
出演:山本隆士とうじきつよし
【チケット&先行販売申し込み】
音楽専門誌『ヤング・ギター』創刊編集長/山本隆士の自伝『ロックの国のラッキーマン』。12月13日の全国発売に先駆け、東京編・山本恭司、大阪編・うじきつよしをゲストにお迎えする先行販売トーク&サイン会を開催(チケットは上記の専用通販サイトのみで販売し、申し込み順で入場整理番号を発行)。