2024年7月に「コイ夏」、8月に「曖昧 me mine」をラブソング4連作として発表し、ポップな夏向きソングで注目を集めるirienchyが、夏のPOPな楽曲に続く感動のストーリー第3弾「ダメラブストーリー」を9月25日にリリースした。
これまでにも切ない失恋や青春の思い出をテーマにした作品をリリースしてきたirienchyが、本作は愛する対象との深い人間関係を色濃く描く、ドラマ性とリアリティにあふれた楽曲に挑戦している。
特に注目すべきは、本多響平の手によるプロポーズソング。シンプルで真摯な自己紹介や愛のアピールが展開され、心温まるストーリーが聴く人の胸に響き、彼らのユーモアと真面目さが交差するものとなっている。
ライブイベントへの出演も増加し、観客動員数と熱気が高まり続けているirienchy。次回作では、この物語の続きが明らかになるとのこと。
【irienchy(イリエンチー)プロフィール】
元MOSHIMOのベース宮原颯とドラムの本多響平が2020年1月に結成した、4人組POP ROCKバンド。宮原がVo&Gtを担当、Gtに島根出身の諒孟(まさとも)、Baに⻑野出身の井口裕馬(いぐちゆうま)を迎えた。 はずかしいほど正直な心の声、日常に潜んだセンシティブな感覚を紡いだ詩と、どこかほっとするメロディ、そしてポップにまとまりながら攻撃的な一面のあるテクニカルな演奏が特徴。また、メルヘンな印象が一変、ちゃぶ台をひっくり返すようなカラフルすぎる曲の数々や、ドラム・べースの歌うようなグルーヴに色鮮やかに曲を染めてゆくギター、そしてなによりボーカル宮原の、胸の奥をくすぐる少年のようなファニーでせつないヴォイスが特色あるバンドである。