東京秋葉原と大阪日本橋で展開するメイドカフェ『あっとほぉーむカフェ』で給仕する現役のメイドたちからなるガールズユニットのあっとせぶんてぃーんが、9月15日、渋谷・club asiaで開催された『あっとせぶんてぃーん ワンマンライブツアー 機は熟した』の最終公演のアンコールに氣志團、綾小路 翔によるプロデュース楽曲でドリーミュージックからメジャーデビューすることを満員のファンの前で発表した。
この日は、新メンバー募集企画を彼女たちのTikTokレギュラー配信番組やSNS等で8月から募集しており、そのオーディションで選ばれた7人目のメンバーもライブ中盤の「リボン」の歌唱前に初お披露目となった。新メンバーの(なあな)は、緊張の面持ちで「緊張していますが、夢が叶ってとても嬉しいです。精一杯頑張ります!」と初登壇でコメント。新体制による記念すべきステージとなった。
そして、会場内が最高潮に達したアンコール時には、ステージ上のモニター画面に氣志團・綾小路 翔プロデュース楽曲でドリーミュージックよりメジャーデビューすることが映し出され、場内を大いに沸かせた。
▲綾小路 翔
綾小路 翔としては、初のアイドルプロデュースで「カワイイは、原宿に任せて、我々は、カッコイイを秋葉原で!」と綾小路 翔のコメントが紹介され、今回の発表にあたりメンバーの(つらら)は、「私たちは、永遠の17歳のグループなので、もしメジャーデビューするなら永遠の16歳の氣志團 綾小路 翔さんにプロデュースして頂けないかと直接お会いしてお願いしました。まさか受けて頂けると思っていませんでしたので、その男気に感動しました! ありがとうございました!」とステージ上でメジャーデビューへの経緯を披露し、さらに結成時からメンバーの(ちろる)は、「2017年から活動を始めてコロナ禍やメンバーの卒業と色々あったけど、やっと夢だったメジャーデビューのスタートラインに立つことが出来ます! これからもみなさんと一緒に次の夢に向かって頑張っていきたいと思います!」と感極まりながらこれからの夢も語り彼女たちの代表曲でもある「バタフライエフェクト」を感涙の中、熱唱した。
メジャーデビュー曲の詳細は、続報として後日発表される。今後のあっとせぶんてぃーんの展開から目が離せない。要注目のガールズユニットだ。
【あっとせぶんてぃーん プロフィール】
秋葉原のメイドカフェ『あっとほぉーむカフェ』で給仕する現役のメイドたち(=永遠の17歳)から生まれたユニット。2016年に期間限定で結成後、2017年より現役メイド350人(当時)の中から選ばれたメンバーで現役のメイドとアーティスト活動を両立させている。あっとせぶんてぃーんは、『あっとほぉーむカフェ』という非日常感(メルヘン)いっぱいのテーマパークから飛び出してきたメイドたちが、それぞれの夢に向かって羽ばたいていく、ひとつの成長物語でもある。2024年9月15日に新メンバーを加え、7人組の新体制で12月メジャーデビューを予定している。
メンバー名:前列左から ちろる・なあな・つらら。後列左から えまちぃ・みしな・ちなつ・こえび。
【氣志團(KISHIDAN)プロフィール】
1997年、千葉県・木更津のカリスマヤンキー、綾小路“セロニアス”翔を中心に結成されたヤンクロックバンド。ヤンキー文化とパンクロックをミクスチャーした、唯一無比のロックスタイル“ヤンクロック”を掲げ、その大胆かつ破廉恥な風貌とパフォーマンスでライブハウスシーンを席巻し2001年メイジャーデビュー。2003年、地元木更津で大規模なGIGイベント「氣志團万博2003」を開催し4万人を動員。翌年にはデビューから開催までの期間がロックバンドとしては史上最速となる、東京ドーム公演『氣志團現象最終章』を開催し、2004年、2005年2年連続でNHK紅白歌合戦に連続出場、全国的知名度を得る。
2012年より、千葉県・袖ケ浦にて『氣志團万博』をフェススタイルで開催。他とは一線を画すありえないラインナップによる、奇跡しかないフェスが大きな話題を呼ぶ。フェス化して10周年のメモリアルイヤーとなった2022年は3日間で37,000人を動員した。
2023年1月3日、日本武道館単独公演「THE GIGS」開催後、かねてより患っていた綾小路 翔の声帯炎治療のため、バンドとしてのコンサート活動を無期限休止していたが同年9月13日、LINE CUBE SHIBUYAでの復活ワンマン公演を果たす。
2024年8月からは全国で好評を博したホールGIGツアー「推しの子分 ~転生したら氣志團だった件~」の追加公演が全国7箇所で決定し、更に11月、会場を幕張メッセへと移し新たに生まれ変わる「氣志團万博2024 〜シン・キシダンバンパク」の開催が決定している。