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吉田拓郎、コンセプト ミニアルバム『ラジオの夢』で一度限りの復帰!

2024.09.14

吉田拓郎の一度限りの復帰となるコンセプト ミニアルバム『ラジオの夢』が11月20日(水)に発売される。
 
1970年代から1980、1990、2000、2010、2020年、すべての年代でオールナイトニッポンのパーソナリティを担ったのは吉田拓郎ただ一人。また、かつての3大深夜番組「オールナイトニッポン」「パックインミュージック」「セイ!ヤング」すべてのパーソナリティを担ったのも吉田拓郎ただ一人である。そんなラジオの深夜放送と共に人生を歩んできた吉田拓郎が、2022年アーティスト活動の第一線から撤退。
 
しかし、今年開局70周年を迎えたニッポン放送からのリクエストで2023年12月15日に「オールナイトニッポン GOLD」年末特番のパーソナリティを務めることとなり、「自分が一番居心地のよかった場所」「ラジオに救われたアーティスト人生」であったことを再認識すると共に、最後に“ラジオへの感謝”を伝えるべく「ラジオ&青春」をテーマにした作品の制作を決意。そして昨晩、同番組に出演し作品の詳細をラジオリスナーに報告した。
 
「コロナの影響でツアーも2019年が最後になってしまい、ラストアルバムはスタジオに出向くことなく基本オンラインという形で完成させたので、今回のようにスタジオでミュージシャンとセッションするレコーディングは本当に久しぶりですごく嬉しかった。最後にいい思い出が出来て幸せだった」と感慨深く語った。
 
また「ラジオとの青春が人生の中で大きなテーマだった。一つやり残したこととして“ラジオと青春”というテーマにこだわって詞を書いて曲を作ってみたくなった。振り返ると子どもの頃からラジオがそばにいてくれたおかげで音楽に芽生え、その後もいろんなシーンで僕を救ってくれた。ラジオを通してリスナーからもらったメールやハガキが作詞をする上で参考になったこともあった。改めてラジオにありがとう、リスナーのみんなにもありがとう、という気持ちを表現したのがこの作品です」と今作への思いを説明。
 
番組のエンディングでは「ラジオさん、いっぱいワガママをきいてくれてありがとうございました。いっぱい悲しみを隠してくれてありがとうございました。いっぱいの怒りの時に背中を押してくれてありがとうございました。いっぱいの涙をふいてくれてありがとうございました。いっぱいの疑問に答えを導いてくれてありがとうございました。そしてラジオを通じて一緒に歩いて、立ち止まって、笑って、涙して、一緒に、一緒に、そこにいてくれたリスナーのみなさん、素敵な人生をお過ごしください。僕は本当に長い間ラジオとつきあえて幸せでした。本当にありがとうございました “ラジオ”。あー面白かった」と番組を締め括った。
 

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その吉田拓郎の一度限りの復帰となるコンセプト ミニアルバム『ラジオの夢』は11月20日(水)に発売される。
全5曲収録で、1曲目「Address Unknown」は今作のために書き下ろされた新曲。
2曲目「五月の風partⅡ」は1993年にリリースされた加藤和彦との共作「5月の風」を自らが作曲をおこない新たな楽曲としてレコーディングし収録。
3曲目は昨晩オンエアされた「骨まで愛して」で1966年に城卓矢がリリースしミリオンセラーとなった「骨まで愛して」をファンクサウンド&ドゥーワップコーラス風にリアレンジしてカバー。
4曲目の「真夜中のレター」は1970年代に吉田拓郎がパーソナリティを務めたニッポン放送「バイタリス・フォーク・ビレッジ」番組内でテーマソングとしてオンエアされた「バイタリス・フォーク・ビレッジの歌」を50年の時を経て新たな歌詞を加えたリメイクカバー。
最後の5曲目「主役」も今作のために書き下ろされた新曲で、吉田拓郎最後の1曲として聴きごたえのある楽曲となっている。
 
なお、今作のレコーディングとオールナイトニッポンGOLDの収録現場に密着したドキュメンタリー番組「吉田拓郎 ラジオの夢 〜ありがとう ラジオ これからも 僕は君のそばに〜」が、11月30日(土)WOWOWにて放送が決定しており、オフィシャルサイトでは吉田拓郎が中学生時代からのラジオとの思い出を綴る期間限定ブログ「ラジオの青春」を掲載中。

商品情報

吉田拓郎 コンセプト ミニアルバム「ラジオの夢」

2024年11月20日(水)CD発売
価格:¥2,750(税込)|品番:AVCD-63663

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【収録曲】
01. Address Unknown
02. 五月の風partⅡ
03. 骨まで愛して
04. 真夜中のレター
05. 主役

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