猫戦によるトリオセットツアー『CATalogue #1』が東京と京都で開催決定。
東京公演は10月26日(土)下北沢 440にて、昼の部と夜の部の二部公演となっており、京都公演は11月7日(木)サウナの梅湯にて開催される。
『CATalogue #1』と名付けられた今回のツアーは、ドラムスやギター、ホーンセクションなどのサポートミュージシャンを招き入れ演奏する普段の多くのライブとは異なり、猫戦のメンバー3名で演奏される初めてのツアー。
フライヤーの写真は伊藤瑠生、デザインはアートディレクター・小磯竜也が担当した。
チケットは本日よりLive Pocketにて一次抽選受付が開始しており、9月10日(火)までの受付となっている。
また今回、既にレコードショップなどでは売り切れとなっている1stアルバム『蜜・月・紀・行』のアナログ盤の購入権付き入場チケットも各公演限定数用意されている。
原田美桜(猫戦)コメント
1冊のカタログ。並べられた図や写真たちは“真正”たる面持ちでそこに佇むが、結局のところ、それら断片を意味としてつなぐことのほとんどは賢明な読み手に委ねられている。
歌が優しい理由は、そこに込めた利己も針も、誰かに届くまでにぐにゃっと曲がってしまうから。せっかくの形なきものは、空に浮かぶ雲みたく、都合よく。
ねこのシニフィエ(Cat)、それからシニフィアンとしての言葉(logue)。
その間に音楽があり、居どころを見つけて今、息をしている気がする。
アドレスの無い場所でしょうが、ここで待ち合わせしたいです。
キャタローグ。ここから始めて、また戻ってくるような場所へ。
【猫戦|Nekosen プロフィール】
京都にて結成のジャパニーズ・ポップ・バンド、猫戦(読み:ねこせん)。
Vo.原田の自由なリリックとナイーヴなボーカルを国内外のソウル、ジャズ、ポップスなどをルーツに持つ楽器陣のサウンドに乗せて織りなす、懐かしくも新しい、今日的感覚ポップ・ミュージック。
2022年2月2日にリリースしたファースト・アルバム「蜜・月・紀・行」は、ラジオやレコードショップでプッシュされ、LPは予約完売。ファーストアルバムながらミュージシャンやラジオリスナーをはじめとする多くのミュージック・ラヴァーの耳に届く。
活動拠点を京都から東京に移した23'春にサニーデイ・サービス直々のオファーにより屈指の名曲「桜 super love」のカヴァー7inchのリリースが実現。
同年7月には楽曲「もちもち」が東映アニメーション制作・アニメ「いきものさん」主題歌として起用されるなど、幅広く活躍する。
2023年秋に全国6都市で開催したアコースティック・ツアーは全会場ソールドアウト。2024年2月22日の「猫の日」には、渋谷WWWでホーンやパーカッションを含む9人編成でのワンマンライブを開催。
来たる2024年秋にはメンバー3人のみのトリオセットでのワンマンライブ「CATalogue」を始動。第1回開催である今回は、現在の拠点である東京編(下北沢440)そして結成の地・京都編(サウナの梅湯)で開催。「親密さ」をテーマに、形に捉われない音の探究と猫の旅は続く。
Live Info.
CATalogue #1
【チケット】
1stアルバム『蜜・月・紀・行』アナログ盤購入券付き入場チケット:4,000円+1Drink
一般チケット:4,000円+1Drink
学割チケット:3,000円+1Drink
【東京編】
2024年10月26日(土)下北沢440
<昼の部>
OPEN 14:15 / START 15:00
<夜の部>
OPEN 18:15 / START 19:00
【京都編】
2024年11月7日(木)サウナの梅湯
OPEN 18:00 / START 18:30