商品情報

そんな言葉があることを忘れていた
発売日:2024年7月31日(水)
定価:2,530 円(税込)
出版社:左右社
四六判変形 上製 248ページ
ISBN:978-4-86528-425-6
内容紹介:
『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。
枠の中で生きられなかった俳人が定型ではなく自由律を志すことに必然性を感じるが、せきしろさんも平穏無事に社会生活を送れる感性ではない。やはり、せきしろさんも自由律を選んだのではなく、魂の形がすでに自由律だったのだろう。――又吉直樹(解説より)