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「さよなら人類」はパンクだ! 久松史奈による必聴のカバー曲に柳原陽一郎が参加、5月15日(水)デジタルリリース!

2024.05.09

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久松史奈による“たま”のカバー曲「さよなら人類」が5月15日(水)にデジタルリリースされる。
同曲のレコーディングには、“たま”の元メンバーである柳原陽一郎が参加している。
 
正統派女性ロックシンガーとして注目された久松史奈と、平成のビートルズと異名をとったバンド“たま”の一員として柳原陽一郎がデビューしたのは、ともに1990年。当初は活動の接点がなかったものの、知人を介して知り合ってからは、お互いのライブへゲスト出演するなど意気投合。そして今回、満を持して“たま”の代表曲「さよなら人類」を久松史奈がなんとパンクロック・バージョンでカバーすることになった。しかもレコーディングに柳原陽一郎も参加。「さよなら人類」はこれまでもさまざまなアーティストにカバーされてきた曲だが、作者自らがキーボード&コーラスでレコーディングに加わったのは今回が初めて。
 
しかしこの「さよなら人類」、聴きどころは実に多岐にわたっている。キーボードが奏でるやわらかいイントロの流れを汲んだ導入から一転、歪んだエレキを合図に一気に加速するサウンドも、久松と柳原の声の重なりも、無邪気と邪気が入り乱れるようにスパークするボーカルも、すべてが小気味いいほどオリジナルの対極に位置しいている。
「『さよなら人類』はパンクだ!」と言い切った久松史奈の面目躍如と言える必聴のカバー曲である。
 

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【久松史奈プロフィール】
1971年3月6日、愛知県名古屋市生まれ。物心がつく頃から大の歌好きで、高校入学と同時にバンドを結成する。
高校卒業後に出場したオーディションを足がかりに、1990年、シングル「LADY BLUE」、アルバム『FRIENDS』でデビュー。張りのある歌声と圧倒的な歌唱力で注目される。
 
1992年、シングル「天使の休息」が50万枚を超えるスマッシュヒット。その後も「微笑みながら」「MAYBE」と立て続けにヒットを飛ばし、正当派女性ロックシンガーとしてガールポップ・シーンをリードする存在となる。音楽以外でも、大沢在昌・原作のNHKドラマ『新宿鮫 無間人形』では主演・館ひろしの恋人役を見事に演じて脚光を浴びる。
 
1998年、日本での活動にピリオドを打ち、音楽的に大きな影響を受けたロンドンに単身移住。2000年、ロンドンにてエレクトロ・ロックバンド“NO-ARASHI”(脳嵐)を結成し、ウィーンのレーベル・Soundlab Entertainmentよりアルバム『negative hands』をヨーロッパ全土でリリース。二度にわたるヨーロッパ・ツアーも成功させ、シングル「EMOTION」はドイツのクラブチャートにもランクインを果たした。
 
2005年、活動拠点を日本に戻して音楽活動を再開。復活第1弾アルバムの『EGG ON TOAST』で久松流ロックがいまだ健在なことを証明する。その一方で2007年には「天使の休息」などのセルフカバーと新曲からなる初のバラードアルバム『furnish』をリリース。ロックの枠に留まらないシンガーとしての実力を発揮する。
 
2010年、デビュー20周年を機に自ら監修したベスト盤3枚組BOXと復活後初となるアルバム『ENTRANCE』をリリース。25周年を迎えた2015年はオリジナルアルバム『LiBRARY』をリリースし、アニバーサリーイヤーならではの“SINGLE COLLECTION LIVE TOUR 2015”と新作を携えた“LiBRARYTOUR 2015”を開催する。2020年、30周年を記念して、これまで発表したアルバムを曲順通りに披露するタイムスリップ・シリーズ“GO AHEAD TOUR 2020”を開催。
 
2024年5月、パンクロック・バージョンによるカバー曲「さよなら人類」(たま)をデジタルシングルでリリース。オリジナル曲とはまたひと味違う久松流ロックの形をアピール。
2025年のデビュー35周年を目前に控え、キャリアを重ねるごとにジャンルを超えて広く深くなっていく音楽性と包容力を増していくボーカルに、アーティストとしての奥行きを期待させられる。

商品情報

久松史奈『さよなら人類』

2024年5月15日(水)デジタルリリース

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