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竹久夢二生誕140年『YUMEJI展 』6月から東京都庭園美術館で開幕 5月1日よりチケット発売

2024.04.26

「大正浪漫」を象徴する画家、竹久夢二。絵画だけでなく詩やデザインなど幅広いジャンルで活躍した彼の魅力を紹介する展覧会『生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界 東京展』(6月1日~8月25日 東京都庭園美術館)のチケットが5月1日(水)から発売される。展覧会ホームページはこちら
 
■マルチクリエイター・夢二を新たな視点で紹介
1884(明治17)年に岡山県で生まれた夢二は、正規の美術教育を受けることなく独学で自身の画風を確立し、「夢二式」と称される叙情的な美人画によって人気を博した。グラフィックデザイナーの草分けとしても活躍し、本や雑誌の装幀、衣服や雑貨などのデザインを手がけ、暮らしの中の美を追い求めた。
 
没後90年を経ても愛される夢二は、今も研究が進んでいます。本展は、最新の研究に基づく新たな視点からその生涯をたどる。このたび発見された大正中期の名画《アマリリス》、滞米中に描かれた貴重な油彩画《西海岸の裸婦》、さらに夢二を看取った友人に遺したスケッチ帖や素描など、初公開資料を含む約180点の作品を夢二郷土美術館コレクションを中心に紹介する。夢二の多彩なセンスを表現しようとチラシも4種類(両面)作成。ぜひ集めてみてください。
 
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▲YUMEJI展チラシ種(両面)
 
■アール・デコ調の優美な空間で楽しむ夢二の世界
公立の美術館でここまで大規模な展覧会が開催されるのは初めて。東京展の会場となる東京都庭園美術館は、アール・デコ調の建築で知られ、国の重要文化財にも指定されています。夢二の世界観にも通じる優美な空間で、魅惑的な作品の数々を楽しめる貴重な機会となる。
 

チケット情報

発売開始日時:5月1日(水)午前10時
発売場所:オンラインチケットシステム「イーティックス(etix)」、東京都庭園美術館チケットカウンター
※etixは現在準備中です。発売開始時刻までお待ちください。
※日時指定予約を推奨していますが、必須ではありません。
※本展は前売り料金の設定はありません。
※どなたでも気兼ねなく鑑賞いただける「フラットデー」を7月10日(ゆったり鑑賞日)と7月24日(ベビーアワー)に開催します。当日はチケットカウンターでの販売はありません。etixのみでの販売となります。
※会期中着物で来場いただくと100円割引となる「ドレスコード割引」を設定(フラットデーは除く)。予約不要ですので、当日チケット購入時にチケットカウンターでお申し出ください。

東京展開催概要

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▲東京都庭園美術館 本館 正面外観
 
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界
(英名 Takehisa Yumeji: Taisho Romanticism and the New World)
 
会期:6月1日(土)~8月25日(日)
※月曜休館。ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館。7月16日(火)、8月13日(火)は休館。
開館時間:午前10時~午後6時(入館は閉館30分前まで)
会場:東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団、東京都庭園美術館、産経新聞社
観覧料(税込み):一般=1,400【1,120】円/大学生(専修・各種専門学校含む)=1,120【890】円/中・高校生=700【560】円/65歳以上=700【560】円
 
※【】内は20名以上の団体料金
※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料
※教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(要事前申請)
※第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料 ※ドレスコード割引の方は100円引き
 
監修:岡部昌幸(帝京大学名誉教授・群馬県立近代美術館特別館長)
特別協力:公益財団法人両備文化振興財団 夢二郷土美術館
協力:竹久夢二学会
協賛:JR東日本
展覧会ホームページはこちら

巡回展情報

《岡山》夢二郷土美術館
会期:9月7日(土)~12月8日(日)
 
《大阪》あべのハルカス美術館
会期:2025年1月18日(土)~3月16日(日)
 
このほか富山など全国5~6館を巡回予定。

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