No Busesのギター＆ボーカルとしても活動する近藤大彗によるソロ・プロジェクト、Cwondoが、次なる5thアルバムからの初の楽曲「Bitsummer（feat. Rinko）」を本日解禁した。

 

「Bitsummer」はCwondoの次なる5thアルバムからの初の楽曲で、Cwondo自身名義からのリリースは前作「Tae」よりおよそ半年ぶりとなる。

Cwondoによれば、前作「Tae」は生活に関する作品だったが、次作の5thアルバムは家族や友人、周りにいる人たちと自分、人とのつながりに重きを置いた作品になりそうだという。

 

「Bitsummer」はCwondoがRinko（Yuki Kikuchi）とCwondoの自宅で遊んでいる最中に始まった楽曲で、RinkoがMac DeMarcoのスタジオで弾いた短いピアノの音源を聴いてそれを元にCwondoがその音源を刻んでサンプリングし始め、Cwondoがベース、ピアノなどを弾いて、ビートを叩きトラックを作ったところから始まった。そのトラックの上に2人とも歌いはじめ、その場のレコーディングは30分ほどで終了した。その後、時間が余ったので遊びに行ったりご飯を食べたとか。

 

Cwondoの特徴とも言えるヒーリングあふれるトラックの上にRinkoの温かく優しい歌声が流れ、Rinkoの鮮やかで無垢な歌詞も相まって、もう寒くなってしまった季節から朧げに見える夏を思い出させてくれる楽曲になっている。