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ザ・ルースターズ(THE ROOSTERS→Z)の全アルバム&12インチ13作品・118曲の楽曲が11月1日(水)より待望の一斉配信開始!

2023.10.18

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1980年にシングル「ロージー」でデビューし、その後のロック界に大きな影響と数々の伝説を残したロックンロール・バンド、ザ・ルースターズ(THE ROOSTERS→Z)の全アルバム13作、118曲の音源が11月1日(水)にいよいよ一斉配信される。
 
初期メンバーは大江慎也(ボーカル・ギター)、花田裕之(ギター)、井上富雄(ベース)、池畑潤二(ドラムス)の4人。北九州で結成され、サンハウス、シーナ&ロケッツ、ザ・モッズ、ザ・ロッカーズらと共に、当時“めんたいロック”と呼ばれた博多を中心としたロック・ムーブメントにも乗って、全国的な人気を博した。
 

何度かのメンバー・チェンジを経て、1988年に渋谷公会堂(当時)でのライブで解散、2004年の『フジロックフェスティバル』にオリジナル・メンバーでステージに立った。
各メンバーは現在もそれぞれソロやバンドなどで活躍中。数々の伝説と共に、ミッシェル・ガン・エレファントをはじめ、数多くのバンド、アーティストからリスペクトされている。
 

また、今回の一斉配信を記念して特設サイトも開設された。このサイトでは今後、貴重な写真を集めたギャラリーなどが公開される予定のため、ぜひ合わせてチェックしていただきたい。
 
▼特設サイトはこちら。

ザ・ルースターズ 配信作品一覧

*全13作品(118曲)
 

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『THE ROOSTERS』(COKM-44603)
オリジナル:1980年11月発売
 

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『THE ROOSTERS à GO-GO』(COKM-44604)
オリジナル:1981年6月発売
 

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『INSANE』(COKM-44605)
オリジナル:1981年11月発売
 

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『ニュールンベルグでささやいて』(COKM-44606)
オリジナル:1982年11月発売
 

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『C.M.C.』(COKM-44607)
オリジナル:1983年7月発売
 

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『DIS.』(COKM-44608)
オリジナル:1983年10月発売
 

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『GOOD DREAMS』(COKM-44609)
オリジナル:1984年4月発売
 

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『Ø(PHY)』(COKM-44610)
オリジナル:1984年12月発売
 

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『NEON BOY』(COKM-44611)
オリジナル:1985年9月発売
 

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『KAMINARI』(COKM-44612)
オリジナル:1986年11月発売
 

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『PASSENGER』(COKM-44613)
オリジナル:1987年9月発売
 

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『FOUR PIECES』(COKM-44614)
オリジナル:1988年5月発売
 

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『FOUR PIECES LIVE』(COKM-44615)
オリジナル:1988年10月発売
 

渡辺佳紀(ザ・ルースターズ 担当プロデューサー)コメント

「腑抜け野郎の脳天をたたき割れ!!」
ザ・ルースターズのデビューアルバムのキャッチコピーである。
今どきこんなコピーを掲げるバンドがあるだろうか。
そしてデビューシングル「ロージー」「恋をしようよ」の歌詞は、今レコ倫通るんかい? と心配にすらなる内容だ。
反体制・反逆こそがロックンロールの重要な必要条件の一つ(反逆、なんて言葉久々に見た)。
だが過激なだけがロックンロールだなどというつもりはこれっぽっちも、ない。
 
ザ・ルースターズは大江慎也をはじめとしたメンバーの初期衝動そのものと言えるそんな初期の楽曲の認知が高いが、中期には下山淳らの加入によるサウンド志向、かつダークで耽美的世界観が、後期にはストレートなバンドスタイルだけに留まらない「歌もの」の名曲が多く存在する。
そこに一貫しているのは「カッコよさ」。これはロックンロールの重要な必要条件のもう一つである。
 
そして最後までザ・ルースターズを背負った男、花田裕之の生き方と華。
THE ROOSTERS to THE ROOSTERZ、全てでロックンロールそのものを感じてほしい。
 

【ザ・ルースターズ(THE ROOSTERS to THE ROOSTERZ)プロフィール】
北九州で結成、1980年に「ロージー」でデビュー。初期メンバーは大江慎也(ボーカル・ギター)、花田裕之(ギター)、井上富雄(ベース)、池畑潤二(ドラムス)の4人。
ストレートで骨太なロックンロールと、大江慎也の過激な歌詞やパフォーマンスで話題となり、当時の「めんたいロック」ムーブメントにも乗って東京へ進出、全国のロックファンから支持され,数々の伝説を残す。
THE ROOSTERSからTHE ROOSTERZに表記を変更、ある日の東北のライブでサインを頼まれた大江がたまたまTHE ROOSRTERZと書いたことで変わった(ご本人談)と言うが、大江の脱退と共に初期のストレートなロックンロールから、ニューウェーブの影響を受けたサウンドへと変化していった。
何度かのメンバー・チェンジを経て、1988年の渋谷公会堂でのライブで解散。
90年代終わり、ミッシェル・ガン・エレファント、東京スカパラダイスオーケストラ、the pillows、THE BACK HORNらが参加したトリビュート・アルバムが発売された。
2004年、『フジロックフェスティバル』にオリジナル・メンバーで登場した。
メンバーは現在もソロやバンドなどで活躍中。
 

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