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蓮沼執太フィル、約5年ぶりのスタジオ・アルバム『symphil|シンフィル[LP]』リリース!

2023.07.21

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蓮沼執太によるメインプロジェクト、「蓮沼執太フィル」の約5年ぶりのスタジオ・アルバム『symphil|シンフィル[LP]』が、8月5日(土)にリリースされる。
タイトル "symphil" は蓮沼による造語で、”sym-" は「共に」、”phil-" は「何かを愛する」という意味。これらをつなぎ合わせ「新しいフィル」というニュアンスを込めて『シンフィル』。アルバム全編を通してのテーマは「回復」、「共在」。自分自身を大切にすること。そして、他者や自分以外の世界を肯定して共に生きること。現代社会の状況に対して、変化や抵抗などをしようとせずに、どのように寄り添って、理解していきながら、状況を作っていけるだろうか。2022年夏のレコーディング期間中、しばらく会っていない友人や仲間たちとの対話や喪失などがキッカケとなり、このコンセプトが出来上がった。
アルバムには、先行でリリースされた「HOLIDAY」、「Eco Echo」、「呼応」に加え、羊文学の楽曲に蓮沼執太フィルが参加した「マヨイガ」のフィルリワーク・ヴァージョンなど全10曲を収録。 ミックスは、メンバーでもある葛西敏彦、マスタリングは、Dave Cooley(デイブ・クーリー)、ジャケットのイラストは、Johanna Tagada Hoffbeck(ジョアンナ・タガダ・ホフベック)、デザインは、佐々木暁が手掛けている。

【蓮沼執太フィルプロフィール】
蓮沼執太がコンダクトする、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。2010年に結成。2014年にアルバム『時が奏でる』、2018年に『アントロポセン』をリリース。2019年にはフジロックフェスティバルへ出演、⽇⽐⾕野外⼤⾳楽堂を成功におさめた。2021年にはBunkamuraオーチャードホール公演『○→○』、「Eco Echo」リリース西日本ツアーを行った。 メンバーは、蓮沼執太、石塚周太、イトケン、大谷能生、尾嶋優、音無史哉、葛西敏彦、K-Ta、小林うてな、ゴンドウトモヒコ、斉藤亮輔、千葉広樹、手島絵里子、宮地夏海、三浦千明による15名。

【蓮沼執太 プロフィール】
1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、ドラマ、演劇、ダンス、CM楽曲、音楽プロデュースなど、多数の音楽を制作。また「作曲」という手法を応用した物質的な表現を用いて、展覧会やプロジェクトを行う。2018年個展『Compositions』(ニューヨーク・Pioneer Works)、『 ~ ing』(東京・資生堂ギャラリー)を開催。2013年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。2017年文化庁東アジア文化交流使として中国に滞在。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2022年2月16日、タブラ奏者 U-zhaan との共作『Good News』をリリース。

商品情報

symphil[LP](シンフィル エルピー)

■リリース日| 2023年8月05日(土)
■品番| DDJB-91303
■販売価格| 4,000円+税
■仕様| LP
■レーベル| B.J.L. X AWDR/LR2

【トラックリスト】
A1: GPS ジーピーエス [作詞、作曲:蓮沼執太]
A2: ゆう5時 ユウゴジ / 5PM [作詞:蓮沼執太、xiangyu / 作曲:蓮沼執太]
A3: 1/2 SLEEP -半分寝てる- ハーフ スリープ / 1/2 SLEEP [作詞、作曲:蓮沼執太]
A4: マヨイガ -PHIL REWORK-(羊文学) マヨイガ フィル リワーク / MAYOIGA -PHIL REWORK- [作詞、作曲:塩塚モエカ]
A5: ずっとIMI ズット アイエムアイ / I Mean It [作詞、作曲:蓮沼執太]
A6: #API エーピーアイ [作詞、作曲:蓮沼執太]
B1: 呼応 コオウ / Co-Oh [作詞:蓮沼執太、xiangyu / 作曲:蓮沼執太]
B2: BLACKOUT ブラックアウト [作曲:蓮沼執太]
B3: HOLIDAY ホリデイ [作詞、作曲:蓮沼執太]
B4: Eco Echo エコ エコー [作詞:大谷能生、蓮沼執太 / 作曲:蓮沼執太]

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