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小沢健二が9月に東大で講義。他大学の学生も受講可!

2023.06.13

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ミュージシャンの小沢健二が母校の東京大学で講義をする。講義は『東大900番講堂講義』というタイトルで、三島由紀夫の討論で有名な駒場キャンパスの900番教室(講堂)にて、来たる9月30日(土)に行なわれる。新作教科書と音楽演奏のある、「アトラクションのような講義」を予定しているという。
 
講義に応募できる条件は「東大あるいは他大学の学生・院生」か「東大教員・職員」。東大以外の大学の学生も応募可。東大教員・職員は1名(一般も可)を同伴することが可能。
講義は小沢健二が今回のために特別に書いた新作著書『東大900番講堂講義・教科書』を、独特な使い方で使いながら進められる。こちらは受講者が特別に購入できる書籍で(学生割引あり)、受講者には別途、入手方法が連絡される。
 
また、講義参加者にはドレスコードがある。会場でチェックはないが、思い思いのパーティーに向いた服装で、懐中電灯(充分に充電されたスマホも可)を持って来場してほしいとのこと。
この一風変わった授業を主催するのは、東京大学副産物ラボ(中井悠研究室)。ラボが開催している「影響学セミナー」の一環として行なわれる。
 
また、9月30日の本講義を受講できない一般の方のために、10月2日(月)に東大学外の別会場で、追講義が予定されている。受講希望の方はスケジュールを空けて、情報をお待ちいただきたい。
 
もともと小沢健二は東大教養学部に在学中の1989年に、フリッパーズ・ギターの一人としてメジャーデビュー。歌詞の中でも「いちょう並木のセレナーデ」や「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」などは、東大キャンパスの風景を彷彿とさせる。
母校に帰ったオザケンが、歴史深い900番講堂でどんな「アトラクションのような講義」を見せるか、どんな新曲・旧曲を表現するのか、どうぞお楽しみに。
 
9月30日の講義への応募は、現在すでに開始されている。大学生など、申込条件を満たす方は下記の受講申込ページからぜひ応募していただきたい。応募は7月14日(金)まで。
 
【受講申込ページ】
 
【日程・概要】
2023年9月30日(土)18:30〜
東京大学駒場地区キャンパス・900番教室(講堂)
主催:東京大学総合文化研究科・副産物ラボ(中井悠研究室)
影響学セミナー・第6セミナー《イメージの影響学》
 
【問い合わせ】
東京大学副産物ラボ担当者
染葉ことの:k-someha@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
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