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詩人 平川綾真智のNFT展『転調するために』メタバース美術館で開催中! 世界一に輝いたAIと人間の臨界点に向き合う初個展

2023.03.29

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詩人・平川綾真智の初個展『転調するために』が、3月15日からオンライン上のメタバース美術館で開催されている。
 
常にweb上の詩の潮流をリードして来た平川綾真智。「来るべき人工知能と人間の臨界点の祝福」として企図された同展は、現代詩のNFT作品を展示し、メタバースとの交差から「詩人という人間存在」の歴史的移行と過程を可視化する。
 

展示の様子「平川綾真智NFT現代詩展『転調するために』」.JPG

PCやスマートフォンなどから簡単にアクセス可能なメタバース美術館にて開催される同展は、さらにVRゴーグルを使用して3D空間での観賞も可能。メタバースギャラリーのwebサイトoncyberにおいて、同展はトレンド入りしランキングで世界一位となりトップページを飾るなど好評を得ている。
 
会期中には、メディアミックスを含めた関連イベントが同時多発的に展開されていく予定だ。4月7日には、アーティストの布施琳太郎をゲストに迎え、詩人の和合亮一、ラジオ・パーソナリティのikoma(胎動LABEL)、平川綾真智でのトーク・イベントがTwitterスペースで配信される。
 

平川綾真智(アーティスト写真).jpg

【平川綾真智プロフィール】
詩人。1979年7月9日、鹿児島県生まれ。熊本県で思春期を送り、詩の活動を開始。詩誌での活動と並行し、2000年以降のweb上の詩の潮流をリードする一人。
日本現代詩人会、日本詩人クラブ、詩誌『みなみのかぜ』等に所属。「シュルレアリスムと音楽」に関する研究や、音声コンテンツ「礫の楽音」での発信など、その活動は多岐に渡る。
国民文化祭2015「現代詩の祭典」選考委員。国際芸術祭「あいち2022」オープニング・イベントにて、詩人の和合亮一たちと「礫の楽音」でパフォーマンス。
ポエトリーリーディングliveや野外フェスで、高橋久美子やGomessらと共演。詩集に、『市内2丁目のアパートで』(詩学社/2002)、『202.』(土曜美術出版販売/2009)、『h-moll』(思潮社/2021)。

Live Info.

平川綾真智 NFT現代詩展『転調するために』(2023)

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会期:2023年3月15日〜
会場:メタバース美術館(oncyberを利用)
観覧料:無料
後援::思潮社
 
『転調するために』(2023)
来るべきシンギュラリティを祝福し、詩人の平川綾真智による個展『転調するために』を開催いたします。私たちは、新しい場所へと来ました。生成系AIの加速度的な発達は、人工知能と人間の臨界点であるシンギュラリティ(技術的特異点)の到来を予見させます。特権的に、人の心へ響く詩を創出してきた人間存在が抱える孤独は、もうすぐ新たな場所へと向かいます。
本展は、メタバース会場とNFT現代詩作品の交差を起点に、詩人の新しい場所への移行と確立の考察を試みます。転調するために、私たちが向き合うべき社会の詩的体験に、ご期待ください。
 
▼関連イベント一覧
 
▼イベント情報
4月7日(金)20:00から
「#礫の楽音」特別配信■現代美術×現代詩
【出演】平川綾真智/和合亮一/ikoma(胎動LABEL)
【ゲスト】布施琳太郎
※Twitterスペースにて無料配信

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