購読無料の本格的な電子版音楽雑誌「ERIS/エリス」第38号が3月9日(木)に発行される。
巻頭には、北中正和「ボブ・ディランの後姿を追いながら」と、萩原健太「ボブ・ディラン、ブートレッグ・シリーズ全ガイド」の2本を掲載。
▲ボブ・ディラン Photo by Mark Seliger
今回は4月に5年ぶりの来日を果たすボブ・ディランをエリスならではの視点で大特集。新刊『ボブ・ディラン』(新潮新書)を発表した北中正和は、ウッドストック隠遁生活中のザ・バンドとのセッションから生まれた名曲「アイ・シャル・ビー・リリースト」などについて考察。萩原健太は、<ブートレッグ・シリーズ>を第1集から最新の第17集『断章~タイム・アウト・オブ・マインド・セッションズ』まで徹底解説。未発表音源を通して、正規盤の謎やディランの凄さに迫る。
好評連載モア・ザン・ライナーノーツは音楽評論家、元朝日新聞編集委員の篠崎弘が登場。取り上げるのはヴァージン・レコード第1回新譜として発売されて大ヒットしたマイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』。このアルバムを50年間「擦り切れるほど」聴き続けてきた筆者による必読のエッセイだ。
雑誌概要
タイトル:「ERIS/エリス」第38号(https://erismedia.jp)
発行日:2023年3月9日(年3回発行、2012年創刊)
出版社:エリス メディア合同会社
発行場所:webサービス「BCCKS」(https://bccks.jp/)
商品形態:本誌HPでのメールアドレス会員登録により無料で購読
編集人:萩原健太(購読登録者数:27,000人)
記事内容:通常の音楽誌が扱う新譜、ライヴ情報などは載せず、個性溢れる著名執筆陣が1万字のボリュームで音楽を熱くマニアックに語ります。音楽を読む楽しさ満載!