16歳の新世代シンガー、Hana Hopeが自ら監督・製作した楽曲「16 - sixteen」(自作曲、11月3日配信済)のリリックMVが公開された。
▼「16 - sixteen」MVリンク
この曲は、13歳のときにHana Hopeがピアノで作り、そのデモを聴いたROTH BART BARONが世に出すことを後押しし、プロデュースを担当。
16歳になり、歌詞をさらにブラッシュアップし完成、Hana Hopeが未来に向けて模索しながら葛藤し、悩みながらも前進していくことを歌った力強いオリジナル・ソング。その心の風景をそのまま映像にしたいと、Hana Hope自らリリックビデオを制作したという。
Hana Hopeコメント
これは基本的にリリックビデオなのですが、初めて監督させていただきました。
全体のイメージはあったのですがそれが具体的にどう展開すればいいか悩みましたが、デザイナーの母と相談しながら、なるべく自然でありのままの姿を表現しようと思いました。同世代の人たちに、悩みが多くある中でも最後は前向きな姿勢で行きましょう、と伝えたかったので、最初は表情や景色に色のないイメージが、だんだん色がついてきて明るくなる感じに仕上げました。
ROTH BART BARON(楽曲プロデュース)コメント
◉Hana Hopeのヴォーカルの魅力は?
Hana Hopeってヴォーカルの勘とテイストがいいと思うんです。―直感的な声の出し方、メロディーの捉え方、リズム感、それが圧倒的に魅力的だと思います。日本語の感覚も、いい意味でどの国でもない質感が好きですね。
◉この曲をプロデュースするにあたって
徳澤青弦さんにストリングスをお願いしたり、バンドでオケをプレイしましたが、過度になりすぎないように気を配りました。Hana Hopeの持っているものにちょっと彩を加える感じが、逆にこの曲の本質を引き立てている気がしています。それが皆さんに伝わるといいな、と思っています。