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佐野元春 主宰レーベル"デイジーミュージック"からの全アルバム・映像作品11タイトルのパッケージが12月21日に再発売決定!

2022.12.21

佐野元春 主宰レーベル、デイジーミュージックからのアルバム・映像作品11タイトルパッケージが、12月21日、ソニー・ミュージックから再発売される。
 
昨年6月、佐野元春が主宰するレコード・レーベル、デイジーミュージックは、原盤の配給をユニバーサル・ミュージックからソニー・ミュージックに移行。これまで一時的に在庫を切らしていたカタログが再プレスされ、全国CDショップ/インターネット通販サイトを通じて全パッケージの購入が可能となった。
これによって、デビューから現在に至るCD、アナログ、ストリーミングを含む佐野元春のカタログはすべて、ソニー・ミュージックから配給されることになる。
 
ソニー・ミュージックから再発されるCDのフォーマットはBlu-spec CD2、映像はBlu-rayとなる。アルバムアートワークはオリジナルのデザインをそのまま継承する。
 
現在はストリーミング/ダウンローディングなどデジタル配信が主流だが、佐野はこれまでどおりフィジカルのリリースにも力を注いでいくとのこと。
 
佐野にとって、デビュー以来慣れ親しんだ古巣のレコード・レーベルとの再タッグ。今後も名盤『SOMEDAY』や『Sweet16』の再現ライブなど、ソニー・ミュージックと組ん だ画期的なアクションにも期待が集まる。
 
佐野はファンクラブのインタビューでこう語っている。
「僕の音楽作品を絶やさず次世代の音楽リスナーに繋いでいこう、こうジャッジしてくれたソニー・ミュージックとユニバーサル・ミュージックに大きな惑謝を僕は感じています」
 
今回のアルバム・映像作品11タイトルの再発によって、2004年のデイジーミュージック設立から始まる佐野元春の 18年にわたるレーベル活動が再評価されることを期待したい。
 
▼関連サイト:ソニーミュージックショップ

“デイジーミュージック” アルバム・映像作品再発11タイトル

再発アルバム.jpg

◉佐野元春 & The Hobo King Band『THE SUN』(DMA 00030)
2004年7月21日にリリース。独立レーベル「Daisy Music」設立第一弾アルバム。成熟した世代に贈る14のロック短編集。今回の再発にあたり、テッド・ジャンセンによるマスタリングで提供。
 
◉佐野元春『COYOTE』(DMA 00031)
2007年6月13日にリリースされた佐野元春のアルバム「COYOTE」。「コヨーテ」と呼ばれる、あるひとりの男の視点で切り取った12篇からなるロード・ムービーであり、その映画の「架空のサウンド・トラック盤」という想定で作られたコンセプト・アルバム。「君が気高い孤独なら」、自身の伝説的なDJ番組を回顧した「ラジオ・デイズ」、「コヨーテ、海へ」など収録。
 
◉佐野元春 &THE COYOTE BAND『ZOOEY』(DMA 00032)
2013年3月13日にリリースされた佐野元春 & THE COYOTE BANDのアルバム「ZOOEY」。瑞々しく、力強い声が聞こえる作品。バンドとしてのアイデンティティが確立した作品。ポップ・テイストに溢れた傑作アルバムだ。「ラ・ヴィータ・エ・ベラ」「ポーラスタア」「詩人の恋」など収録。
 
◉佐野元春 &THE COYOTE BAND『BLOOD MOON』(DMA 00033)
2015年7月22日にリリース。ザ・コヨーテバンド 3作目となるオリジナル・スタジオ盤。全編を通じて、エッジの効いた純度の高いダンサブルなロック・サウンドとなっている。リリックの面では、バンドの強靭なグルーヴをともなって、どの曲からもメッセージ性の高い歌詞が強烈に刺さってくる。「境界線」、「優しい闇」、「東京スカイライン」など収録。
 
◉佐野元春 &THE COYOTE BAND『MANIJU』(DMA 00034)
2017年7月19日にリリース。ザ・コヨーテ・バンド 4作目となるオリジナル・スタジオ盤。サイケデリック、フォークロック、ニューソウルなど多彩でポップなサウンドが満載。若い都市生活者の憂いが描かれた作品集。「純恋(すみれ)」、「禅ビート」、「天空バイク」など収録。
 
◉佐野元春『或る秋の日』(DMA 00035)
2019年10月9日にリリースされた佐野元春ソロ名義のアルバム。シンガー・ソングライター色の強い作品。人生の秋を生きる男女の心情が詩情豊かに描かれた8篇のラブ・ストーリー。「みんなの願い叶う日まで」「君がいなくちゃ」「いつもの空」など収録。
 
◉『佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA』(DMA 00036/37)
2017年5月31日にリリースされた佐野元春 &THE COYOTE GRAND ROCKESTRAの2枚組アルバム。2016年3月26日、東京国際フォーラム35周年アニバーサリー公演から厳選したライブ音源を、ライブ・アルバム用にミックス & リマスタリングして収録。「サムデイ」「約束の橋」をはじめ、豪華オール・タイム・ヒットな名曲集。
 
◉佐野元春 &THE COYOTE BAND『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005 - 2020』(DMA 00038/39)
2020年10月7日にリリース。佐野元春 &THE COYOTE BANDの2005年〜2020年までの15年の活動をまとめたベストアルバム。その間に発表した4枚のスタジオ・アルバム。『COYOTE』(2007)、『ZOOEY』(2013)、『BLOOD MOON』(2015)、『MANIJU』(2017)から厳選した全32曲をパッケージ。佐野元春を聴く新しいファンに推薦したいベスト盤。
 
◉佐野元春『月と専制君主』(DMA 00040)
2011年1月26日にリリース。過去の楽曲に新たなアレンジが施されたセルフカバーアルバム。参加ミュージシャンは、ザ・ホーボー・キング・バンド。ザ・コヨーテバンドのサウンドがモダンロックであるなら、ザ・ホーボー・キング・バンドはルーツ音楽に根ざしたサウンド。「ジュジュ」、「ヤングブラッズ」、「レインガール」など収録。
 
◉佐野元春 & The Hobo King Band『自由の岸辺』(DMA 00041)
2018年5月23日にリリース。セルフカバーアルバムという点で「月と専制君主」の続編といえる。流行とは一線を引いた普遍的な音楽表現に貫かれているので聴く世代を問わない。ザ・ホーボー・キング・バンドのアーシーなサウンドが魅力だ。「ハッピーエンド」、「夜に揺れて」、「最新マシンを手にした子供たち」など収録。
 
◉「MANIJU」ツアー・ファイナル 東京ドームシティ・ホール』(DMBR 00006)
2018年12月26日にリリース。2018年、コヨーテ・バンドとともに臨んだ全国ツアー「MANIJU(マニジュ)」。ツアー最終公演となった2018年4月1日に開催された東京ドームシティ・ホールでの模様を記録。アルバム『MANIJU』(2017年7月)のほぼ全曲を再現。芸術的な舞台 / ライティングが、『MANIJU』の世界観を鮮明に伝えている。フォーマットはBlu-ray。

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