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ICE(国岡真由美+宮内和之)、30周年メモリアル・リリース第2弾は、初期アルバム4枚を初のアナログ盤で2月22日にリリース決定!

2022.12.14

現在、巷でのアナログ盤ムーブメントが高まる中で、本日(12月14日)リリースされるICEのメジャーデビュー前の未発表音源集『ICE Early Years[1990-1992]』に続いて、ICEが残した初期のアルバム音源4タイトルをアナログ盤でリリースすることが決定した。
2023年に30周年を迎えるICE及び伝説のギタリスト宮内和之を再評価させるアイテムとして要チェックのリリース。アニバーサリーイヤーがさらに盛り上がる予感が満載だ。

ICE

ICEの原点がここにある、ファーストアルバム
 

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【収録曲】
<SIDE A>
1. INTERLUDE
2. K.M  JAM#1
3. HEART BEAT VOICE
4. NON-FIXION
5. PM 7:05
6. HEAVEN
<SIDE B>
1. PRECIOUS LOVE
2. AM 3:35
3. MISTY
4. TELL THE TRUTH
5. KISS YOUR LIPS
6. FUTURE(未来はもはや噂ではない)
【解説】
1993年リリースのICEの記念すべき1stアルバム。「1stアルバムにはそのアーティストの全てがある」という言葉があるが、まさにICEの原点が全て詰まっている内容である。冒頭の「INTERLUDE」「PM7:05」「AM3:35」とインスト・トラックを組み込んで、“アルバム”全体の構成、物語に徹底的に拘っている。「MOON CHILD」や「FUTURE」の原型はこれか!と感じさせる名曲「MISTY」、夜の高速を駆け抜けるようなクール&エッジーな疾走感が魅力の「K.M JAM#1」、ソウルやブルースの薫りを漂わせながら真夜中のラヴアフェアへ向かう、そんなアーバン&ミステリアスなムードに包まれた「PRECIOUS LOVE」、一転して当時のオーガニックな女性の象徴、石田ひかりが出演して話題になったセブンイレブン初の企業イメージCMで、イメージソングに選ばれたスイートなバラード「HEAVEN」、グルーヴィーなギターがグルグル回る(レイ・パーカー・Jr.&レイディオ「イッツ・タイム・トゥ・パーティ・ナウ」のようなグイグイくる推進力が肝の)「TELL THE TRUTH」等を収録、ICEワールドの原石がゴロゴロしている。

WAKE UP EVERYBODY

ICEのポップセンスが全開の傑作2ndアルバム
 

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【収録曲】
<SIDE A>
1. K.M  JAM#2
2. JUNKFOOD JENNY
3. MELLOW BLUE
4. E・S・P
5. ANALOG QUEEN
6. TEA 4 TEE
<SIDE B>
1. FLOWER
2. BLACK SUGER DREAM
3.MOON CHILD
4. ANGEL
5. WAKE UP EVERYBODY
6. SLOW LOVE
【解説】
デビューアルバムに散りばめられたICEの原石のそれぞれに磨きがかかり、よりポップで、よりコマーシャルなICE初期の名盤である。
このアルバムのリード曲「MOON CHILD」で彼らの存在を知った人は多いだろう。ゴージャスでダンサブルでスイートなこの楽曲は当時の音楽シーンに新たな衝撃を与え、全国のラジオ局でオンエアされまくった。開放的でカラフルで、まるで一つの映画を観ているようなストーリーとスリルを感じるアルバムは、この当時の宮内と国岡が目指していた音楽性の反映である。ちなみにこのアルバムの宣伝パンフレットには「今でも音楽が好きですか?」というキャッチがある。
「JUNKFOOD JENNY」「ANALOG QUEEN」の2曲の出来は秀逸でファンも多く、タイトルチューンの「WAKE UP EVERYBODY」はICE版“WE ARE THE WORLD”である。また、1曲目の「KM JAM #2(Clap Your Hands, Stomp Your Feet)」では、ジャクソン・シスターズ「アイ・ビリーヴ・イン・ミラクルズ」のキャッチーなブレイクを引用したり、「ANGEL」では“WOMAN NEEDS LOVE”というレイ・パーカー・Jr.&レイディオの曲名を組み込んでみたりと、宮内独特のリスペクトワークスも潔く組み込まれている。

ICE Ⅲ

前作から一転、重厚で落ち着いたドライなグルーヴ、3rdアルバム
 

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【収録曲】
<SIDE A>
1. Peace In 246
2. Too Much Trouble Town
3. kozmic blue
4. No-No-Boy
5. Ain't, No Talkin' To Love
6. Share Little Love
<SIDE B>
1. GURUNIPARSHA
2. Isn't It A Shame
3. Steppin' Out
4. 17
5. Dream To Remember
6. LIFE 〜STANDIN’ ON THIS WOLD
【解説】
1994年11月リリースの文字通りの3rdアルバム。同年6月には「SLOW LOVE」という当時のICE最高傑作と称されたシングル曲が発売されたが、本アルバムには収録されなかった(カップリングの「Isnʻt It A Shame」は収録)。
前作のポップ性の反動か、アルバム前半は多少重厚で落ち着いたナンバーが中心で、「Share Little Love」以降は徐々に軽快さを増していく構成が心地いい。時間の経過とともにその評価を積み増した、ICE史上に残る名曲「kozmic blue」を始め、重厚なロックファンクナンバー「Too Much Trouble Town」、乾いたディスコファンクビートに、エッジの効いた荒削りなロックギターが入り交じった絶妙なグルーヴと、少し斜に構えたようなクール・ビューティなヴォーカルのベストマリアージュ「No-No-Boy(Pt 1&2)」、R&B調のミディアム・スロー「Dreams To Remember」等を収録。

We're In The Mood

宮内和之の才気極まる、“ポップでカラフルなカウンターカルチャー”の傑作、4thアルバム
 

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【収録曲】
<SIDE A>
1. GET DOWN ,GET DOWN,GET DOWN
2. I'M IN THE MOOD
3. DRIVE
4. We're In The Mood
5. STAY
6. NATURAL HIGH
7. BABY MAYBE
<SIDE B>
1. Dub In The Mood
2. LA-LA-LA
3. OVER THE RAINBOW
4. Voice In The Mood
5. SHINE
6. 'CAUSE WE KNOW YOUR DREAMS
7. SWEET INSPIRATION
8. TOUCH ME, SQUEEZE ME(Part2)
【解説】
透明なブルーケースの中で、モダンでオーバルなサングラスをかけた国岡真由美のアップのジャケットが印象的な4thアルバム。前3作を経て、宮内の中でより解像度が上がったICEサウンドが、映画のサントラのように立ち並ぶ。イントロダクション・ナンバーから始まる
これまでの3作とは異なり、冒頭に大ヒット曲「GET DOWN, GET DOWN, GET DOWN」を大胆に配置。「I’M IN THE MOOD」、そして「We're In The Mood」「Dub In The Mood」「Voice In The Mood」という3つのインタールードを効果的に使って、都会の夜を彩るサウンドトラックを展開している。ポップミュージックのお手本のような“Motown”ライクなシングル曲「BABY MAYBE」、原点回帰したような“Bass Groove”と“Strings Section”全開のシングル曲「SHINE」、最近の“City Pop”ブームに乗って、数多くのプレイリストに選曲されている「DRIVE」、国岡真由美のセクシーなロック感が満載の「NATURAL HIGH」、60's の“Sweet Soul”由来のコーラスワークに引き込まれてしまう「OVER THE RAINBOW」等を収録。
 

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さらに本日より、ICE 30th特設サイトでは、『ICE Early Years[1990-1992]』スペシャル・インタビューの掲載がスタートしている。詳細はこちら

商品情報

ICE Early Years[1990-1992]

発売日:2022年12月14日(水)
12inch ANALOG:UPJY-9249 / 価格¥3,300(税込)

【収録曲】
<SIDE-A>
A-1 GROOVER
A-2 NEXT IS YOU(12月1日 先行配信)
A-3 INTO MY BRAIN
A-4 TIME
<SIDE-B>
B-1 Boogie Oogie Oogie
B-2 Don't Stop The Beat
B-3 Make Me Your Baby(12月7日 先行配信)

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