松崎ナオが、名曲「川べりの家」を初のシングルレコードとして、12月3日の「レコードの日」(東洋化成主催アナログ盤イベント)に発売した。
「川べりの家」は、NHK『ドキュメント72時間』のテーマソング。番組ディレクターがレコード店で流れていた同曲を聴いた瞬間に、「これだ!」と確信した奇跡的な出会いによってコラボレーションが生まれた。松崎は作曲当時について「水や空や風、木々は日々変化して同じ様子の日はないし、単調に見える毎日や人もこれと同じではないか。そんな気持ちがうっすらあって作った様に記憶してます」とコメントしている。
本作のB面には、シングルCDのカップリング曲とは別曲の「金魚をすくう」が収録されている。また、松崎ナオの希望で高田純次が登場しているジャケットも味わい深い。
なお、通販サイト「PONY CANYON RECORD SHOP」にて本作を購入すると、「川べりの家」の盤面を模したアクリルコースターが先着特典として付いてくる。詳細はこちら。
松崎ナオ コメント
「川べりの家」をレコードで新たに発売できる事になり、この曲を作った頃の事を思い返してみました。水や空や風、木々は日々変化して同じ様子の日はないし、単調に見える毎日や人もこれと同じではないか。そんな気持ちがうっすらあって作った様に記憶してます。でも、単純に川べりに住んでみたかったのもあります。
NHK「ドキュメント72時間」のエンディングで使って頂いて、こんなに長く聴いてもらえる曲になり、今回新たにレコードになる。レコードは自然界のように空気感がより伝わりやすくなっていると思うので、あらためて聴いて頂けたらとてもうれしく思います。