岐阜県出身の宅録シンガーソングライター・かわいあこがデジタルシングル『ペーパードライバー』を本日10月26日に配信リリース。ミュージックビデオが公開された。
かわいあこはDAWを巧みに操り、作詞作曲はもちろんトラックメイクからレコーディング、ミックスまですべてセルフプロデュースで行なう異色のシンガーソングライター。宅録で楽曲を量産し、音源共有サイトにあげるなどネットシーンで活動してきた。
ソロのほかに、ギタリスト・星銀乃丈とのユニット・Tiny Babyのボーカル/トラックメイカーとして活動するなど、新世代音楽シーンで多彩な活躍を見せている。
『ペーパードライバー』のミュージックビデオは日常生活から自己表現の宇宙へ旅立つストーリー仕立てのシュール・アニメで、今年ぴあフィルムフェスティバルで「MAHOROBA」が審査員特別賞を受賞した気鋭・鈴木竜也が監督を務めた。
MVに関して、かわいあこは「少しの脱力と、ユーモアと、好奇心が、煮詰まった今をちょっとそこまで連れ出してくれたりする。進んだり戻ったりを繰り返し、形を変えていく」と、鈴木は「登山家はそこに山があるから登るそうですが、芸術家はそこに紙がなくても描く。的な物語です。表現の宇宙へ、レッツドライブ!」とコメントを寄せている。
かわいあこ コメント
少しの脱力と、ユーモアと、好奇心が、煮詰まった今をちょっとそこまで連れ出してくれたりする。
進んだり戻ったりを繰り返し、形を変えていく。
鈴木竜也(監督)コメント
1から10までやり尽くされた現代で、創作者にのしかかる重力。それらをクールに達観し、ポップに乗りこなそうとする楽曲にシビれ、あこさんの思いに共鳴し、このアニメーションを制作しました。登山家はそこに山があるから登るそうですが、芸術家はそこに紙がなくても描く。的な物語です。表現の宇宙へ、レッツドライブ!
▼かわいあこ「ペーパードライバー」Music Video(10月26日20時公開)