シンガーソングライターの紺野メイが、1stミニアルバム『prr me』（読み：プルルミー）を12月5日（月）にリリースすることを発表した。

あわせてソロ第3弾となるアルバムからの先行曲「よだかの時」も配信開始している。

 

4月にpeanut buttersを電撃脱退して以来、第1弾「バニラビーンズ」、第2弾「Earthbound」とソロ作品を相次いてリリースしてきた紺野メイ。ついに完成した1stミニアルバム『prr me』はアレンジ、そしてエンジニア全般を三島想平（cinema staff）が担当し、カバーアートにはpeanut buttersのジャケットやMVを手掛けるイラストレーター／アニメーターゆりのが担当している。トラックリストなど詳細は追って発表される予定。

 

無垢で、透明感のあるウィスパーボイスは変わらず特徴的だ。非現実的で浮遊感のある歌声やサウンドに相対し、歌詞はリリースを重ねるたびに深く、気づきの多い言葉が刻まれており、現実的な芯の強さがどんどん増している。彼女の奥深い才能を語る上で彼女の考え方や言葉は欠かせなくなりそうだ。女性シンガーソングライターとして唯一無二の存在感を築いていく紺野メイ。まずは今回アルバムから先行カットされた新曲「よだかの時」をじっくり聴いていただきたい。

 

また、『prr me』リリース日に下北沢Daisy Barにて発売記念ライブ『粼粼（rinrin）』を開催することも決定。三島想平（cinema staff）、そしてmekakusheをゲストに招き、バンドセットにてパフォーマンスをする予定となっている。10月20日（木）12時よりプレイガイドにてチケットが販売開始となる。

自分にとっては初のミニアルバム『prr me（プルルミー）』をリリースします。

prr meはtell me（教えて）から作った言葉で、自分の作る曲というのを自分に問う時、顔の見えない自分自身を見る時って電話みたいだなと思っていて、このタイトルにしました。

勿論意思決定は自分のものであるけれど、本当に周りの人に支えてもらってできた作品でした。アドバイスをくれた方や、一緒にレコーディングしてくれた三島さん、樹音さん、リリースを手伝ってくれた藤澤さん、ジャケットを描いてくれたゆりのさん、それ以外にも色んな暖かさを受けてリリースまでいたることができました。本当にありがとうございました。

6月から新曲を作り続けて、ひとつの音源として収められます。連載のように新曲を出してたからちょっと漫画のあとがきを書いてるみたいです。

アルバム全体を通して、今まで自分が作ってきた音楽よりかなり陽気な作品になったんじゃないかと思います。元々のカントリーやネオアコの要素は残しつつ、アレンジの幅が広がりできるアプローチが格段に増えていきました。

色んな曲を歌わせてもらっている中で、改めて自分の言葉を歌ったことはこの先大事な軸になると思っています。

prr me、是非聴いてください！

出演：紺野メイ / 三島想平（cinema staff）/ mekakushe

日時：2022年12月5日（月）下北沢Daisy Bar

OPEN 18:30 / START 19:00

チケット：前売3,000円 / 当日未定