DYGLの約半年ぶりとなる新曲「I Wish I Could Feel」が本日急遽配信リリースとなった。
凄まじい情報量と速度で進んでいく現代だからこそ、無意識的に見失いそうになる「感じる」ことの大切さを歌っている。
アルペジオを基調とするシンプルなリフレインが展開される中に、散りばめられた環境音は様々な情景を思い起こさせ、それが夢ではなくあくまで現実を意識させる。
DYGLの作品では聴き馴染みのないオートチューンと生歌が織り交ざりながら、聴き心地が良いリズムで曲は進んでいくが、終盤に向かって、力強いドラムとギターサウンドが爆発するようなエモーショナルな楽曲。
「DYGLとしてかなり新しい雰囲気が出せそうな予感があった」と秋山信樹(Gt, Vo)が語るように、この楽曲はDYGLの新たなモードを感じさせる。
なお、今作のアートワークは1stアルバム『Say Goodbye to Memory Den』やシングル『Waves』のジャケットを手掛けたYosuke Tsuchidaが担当している。
【DYGL プロフィール】
秋山信樹 (Vo, Gt)、加地洋太朗 (Ba)、嘉本康平(Dr, Gt)、下中洋介(Gt)からなる全編英詞のロックバンド。活動開始から国内だけでなく積極的にアメリカ、イギリス、ヨーロッパ諸国そしてアジア諸国でライブや制作を行なう。Albert Hammond Jr.(The Strokes)がプロデュースを手がけた1stアルバム『Say Goodbye to Memory Den』(2017年)は、国内外問わず多くのメディアの注目を集めた。2019年に2ndアルバム『Songs of Innocence & Experience』をリリース。2021年にはロックを現代的な解釈でアップデートさせ、ロックと向き合った3rdアルバム『A Daze In A Haze』を発表。