2026年の角川映画50周年に向けて、映像、音声、特典、全てのクオリティを追求した“究極にして最終形態”の仕様で、名作の数々をUHD化する＜角川映画UHDプロジェクト＞。

その第2弾として、松田優作主演の『蘇える金狼』と『野獣死すべし』のUHDが、2022年11月25日（金）に発売されることが決定した。

 

『蘇える金狼』『野獣死すべし』はともに、原作・大藪春彦×監督・村川透×主演・松田優作のタッグで映画化したハードボイルドアクション松田優作の身体を張った演技が話題となり、俳優として新境地を開いたと言われる作品だ。

 

今回のUHD化にあたり、写真・映像・音声など新たに発掘された素材を使用したUHD初の特典が満載。

『蘇える金狼』『野獣死すべし』2作品ともに、倉庫に大量に保管されていたネガをデジタル化。松田美由紀監修のもと、作品スチール、スナップで構成された写真集（A4ソフトカバー／100ページ）を同梱する。

さらに、『蘇える金狼』には、別テイクやカット尻・合成素材などがおさめられたラッシュフィルムに加え、ハワイでの射撃訓練が収められたスチールカメラマン渡邉俊夫氏所有の秘蔵プライベート8mm映像、そして劇中、現金引き渡しが行われた東京湾第二海堡での撮影風景を記録したメイキング（映像提供：スポニチクリエイツ）を初収録した映像特典、『野獣死すべし』には、今回発掘された劇場用セパレート音源（楽器・セクション別で左右チャンネルに分けて収録した劇場用Mixの元となる素材）の6mmをリマスターした劇伴を初CD化したサウンドトラックCDの他、ME（Music&Effect）音源を高音質（24bit/96kHz仕様）で全編収録した音声特典が付属する。

 

＜角川映画UHDプロジェクト＞では、千葉真一主演『戦国自衛隊』の10月28日（金）発売を皮切りに、松田優作主演『蘇える金狼』『野獣死すべし』が11月28日（金）発売。以降は、『伊賀忍法帖』、『友よ、静かに瞑れ』、『化石の荒野』、『汚れた英雄』、『キャバレー』、『麻雀放浪記』の発売を予定している。