第72回ベルリン国際映画祭正式出品、カンタン・デュピュー監督最新作『地下室のヘンな穴』が9月2日（金）に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開される。
殺人タイヤの『ラバー』、鹿革男の狂気『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』など異色作で知られるフランスの鬼才カンタン・デュピュー監督最新作。6月に公開されたフランスで、ハリウッド超大作に次ぐフランス映画No.1のヒットを記録。今同国で最も旬な監督が今回創造したのは、「時間が半日進み、3日分だけ若返る」という微妙すぎるパワーを持ったヘンな穴。この穴にハマったせいで、平凡な夫婦の、胸の奥底に封印していた欲望、衝動が呼び覚まされていく物語。ナンセンスなまでにバカバカしい設定だが、あれよあれよという間に現実味を獲得していくストーリー展開に引き込まれずにいられない。本国で『ジュラシック・ワールド』『トップガン』といったハリウッド超大作に次ぐフランス映画ではNo.1のヒットを記録。監督史上最大のヒットを叩き出した。
© ATELIER DE PRODUCTION - ARTE FRANCE CINÉMA - VERSUS PRODUCTION – 2022
この度、その前代未聞の”穴映画”を語り尽くす番組が生配信される。
今年創刊43年を迎えた、世界の謎と不思議に挑戦する日本唯一のスーパーミステリー・マガジン『ムー』の公式YouTubeチャンネルにて、映画『地下室のヘンな穴』公開前日の9月1日（木）19:00よりムー×『地下室のヘンな穴』緊急生配信番組のライブ配信が決定した（配信URL：https://youtu.be/LRsDTFLOdgI ※番組はアーカイブ予定）。
出演は本作の謎すぎる穴の魅力にハマった、ムー編集長・三上丈晴、大槻ケンヂ、辛酸なめ子の豪華3名。数多くの世界の謎を追求してきた三上丈晴に、ゲストの大槻ケンヂと辛酸なめ子が映画に登場する＜12時間進んで3日若返る穴＞の疑問をぶつけ考察、徹底解明していく内容となっている。ムー的妄想で謎の穴を深掘りしていくと考えられるのは、亜空間、並行世界、タイムトラベル、地底世界……!? 謎の鍵を握る、猫や電子ぺ○ス（!?）の存在も紐解いていく。映画鑑賞前に番組を観ることで、穴への知的好奇心が刺激され映画が100倍面白くなること必至。どうぞお見逃しなく。
▼『地下室のヘンな穴』公開直前番組『ムー』生配信YouTube：https://youtu.be/LRsDTFLOdgI
商品情報
映画『地下室のヘンな穴』
監督・脚本：カンタン・デュピュー
出演：アラン・シャバ、レア・ドリュッケール、ブノワ・マジメル、アナイス・ドゥムースティエ
2022年／フランス・ベルギー／仏語・日本語／74分／シネスコ／カラー／5.1ch／英題：Incredible But True ／日本語字幕：高部義之
配給：ロングライド
9月2日（金）新宿ピカデリー、 ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
© ATELIER DE PRODUCTION - ARTE FRANCE CINÉMA - VERSUS PRODUCTION – 2022
【STORY】
緑豊かな郊外に建つモダニズム風一軒家の下見に訪れた中年夫婦のアランとマリー。購入すべきか迷う夫婦に怪しげな不動産業者がとっておきのセールスポイントを伝える。地下室にぽっかり空いた“穴”に入ると「12時間進んで、3日若返る」というのだ。夫婦は半信半疑でその新居に引っ越すが、やがてこの穴はふたりの生活を一変させていく……。
