月に1回、金曜日の夜お送りしている『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』。
6月17日(金)の放送では、ユーミンが“今一番会いたい”ゲスト、今年ソロデビュー20周年を迎えたYUKIが登場する。
「お互い“さん”付けはなしにしよう」と“ユーミン”呼びを促すユーミンに、YUKIが「外タレみたいに楽屋がムーディーだった」と初対面の時の想い出を明かすなど、和気あいあいとした雰囲気で収録がスタート。
ユーミンいわく「アルバムごとにサウンドが良い意味で変わっていて“制作好き”の印象」のYUKI。「歌の実験というか、やったことのないことをやってみたくなる」と話し、ユーミンに「YUKIはセンスがいい」と言われると感激した様子。
さらにユーミンのアルバム『深海の街』に希望を感じたというYUKIは、ユーミンの楽曲制作への姿勢に「ミュージシャンとして間違ってない、と勇気をもらった」と両手を挙げて喜んだ。
YUKIが「絶対ユーミンに聞こうと思ってた」という“ドラマー”の話になると、「ドラムがアンサンブルを決める」と語る2人。自身のサウンドを作り上げるミュージシャンについて、「最初は自分でライブを見に行ったり、好きなバンドのドラムの方にお願いしたり、ひとりひとりお声がけしていった」とYUKIが明かすと、ユーミンは「自分で自分のサウンドを手に入れていくって凄いね」と感心していた。
今年ソロ活動20周年のYUKIだが、「1人になってから2〜3年はずっと試行錯誤だった」というソロデビュー当時の葛藤、“こう見えたい”と頑なだったところから、ユーミンが絶賛する3枚目のアルバム『joy』にたどり着くまでの過程も明かされた。
YUKIが「ここまで来れたのは、聴いてくださる方や周りのスタッフのおかげ。その感謝の気持ちを1年かけて歌やコンサートで伝えていきたい」と改めて20周年への想いを語ると、ユーミンも50周年を迎えたからこそ感じる「成長と劣化」、スタッフ・チームへの想いを明かす。
楽曲制作についての話はもちろん、お互いの音楽に出会ったきっかけ、ユーミンによるYUKIの発声の分析、YUKIによるユーミンのイメージの解説など濃密な音楽談義が繰り広げられ、20周年を記念したEPの話ではユーミンの言葉にYUKIが涙する場面も。お互いの楽曲のリクエスト曲やその選曲理由にも注目だ。
50周年のユーミンと20周年のYUKIが語り尽くす『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』は、6月17日(金)22時から放送される。
ニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』
【放送日時】2022年6月17日(金)22時〜24時
【パーソナリティ】松任谷由実
【ゲスト】YUKI
【番組メールアドレス】yuming@allnightnippon.com
【番組Twitter】@yuming_anng
【番組ハッシュタグ】#ユーミンANNG